
生しらす(シロメ)で釣りをしたいのだけど情報が少ない…

生しらすについて調べて、実際に使いまくった私がレポートします

- お金を掛けない釣りをする
- 釣果で家族を幸せにする
- 自然に触れて自身の癒やしにする
- コスパ良い休日の過ごし方のスペシャリスト
- 信条:自然と触れ合う機会を増やすことで家族、仕事、趣味も好転する
- 好奇心&チャレンジング精神旺盛
- 関心のあることは、IT、読書、自然と触れ合う、心身の健康、LifeShift

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生しらす(シロメ)とは

カタクチイワシの稚魚のことをいいます。
生シラスは茹でる前の生の状態のものです。
スーパーで並んでいるシラス干しがありますが、これは茹でて干した状態のもの。

値段も倍以上違います。
生しらす(シロメ)の採れる時期
4~6月、9~10月頃が採れやすいと言われています。
また、海が時化ていると漁に出れないので店頭に並ばない時期もあります。
生しらす(シロメ)の入手方法
ネット通販

楽天やAmazonで「生しらす」で検索をかけるとたくさん出てきますが、どれも高い💦
贈答用として販売されていますので釣り餌としてはもったいないのでオススメできません。
釣具屋

キャスティングや上州屋などの釣具店では冷凍ブロックのシロメとして販売されているようですが、私はお目にかかったことがありません。
流通量の絶対数が少ないんですよね。
スーパーマーケット(おすすめ)

私はスーパーマーケットで購入することをおすすめします。
この場合、シロメではなく生しらすです。
生しらすは季節や海の状況によって出荷されるので、定期的に店頭に出る商品ではないことを認識する必要があります。
その上で、自分の住まいと、よく行く釣り場の近くのスーパーマーケットの鮮魚コーナーに電話をして、
- 最近生しらすは入荷しているか?
- 今後出す予定があるか
を確認しましょう。
地域性があって、その店舗で生しらすが売れない場合はバイヤーは仕入れないので店頭に並ぶことがありません。
闇雲にスーパーマーケットに凸するより事前にTELで確認した方が効率が良いです。

私は、GoogleMapで地元と釣り場付近にあるスーパーマーケットの鮮魚コーナーに片っ端から電話をかけまくって、定期的に生しらすが並ぶ店を把握しました。
生しらす(シロメ)の保存方法
生しらすは非常に足がつくのが早く、生で保存できるのは採れた当日だけです。
店頭に並ぶ期間は当日や翌日までです。
釣り餌として使う場合は冷凍しておく必要があります。
冷凍保存しておけばワンシーズンは使えます。
人間が食べるのは無理っすね😅
生しらす(シロメ)のメリット

食いつきが良い
場所や潮の状況がいいと入れ喰い状態になります。
コマセで無反応だったのが、生しらすにして激変したことが幾度とあります。
コスパがよい
1パック300~400円で半日ぐらい遊べます。
アミコマセも不要なのでコスパがいいです。
臭わない
匂いがついたりしないので、アミコマセと比較すると衛生的です。
餌持ちが良い
針に掛かった生しらすは海水に漬けていても離れにくいので、エサ持ちが非常に良く長く遊べます。
生しらす(シロメ)のデメリット
手に入りにくい
この1点だけです。
もし店頭で見かけたら大人買いしちゃいましょう。
半額札が貼ってあったらメチャクチャラッキー!

釣り方
用意するもの
トリック仕掛け
マルフジの改良トリック7、トリックエースが鉄板ですね。
通りゃんせ
2種類のタイプがあり、当初このタイプを使っておりましたがロストしてしまい…

試しにこのタイプに買い替えました。

このタイプはシラスが谷底に集まり密集されるので、シラスたちが針に掛かりやすいと感じました。
釣り用3脚
3脚が無くても釣りは出来ますが、楽な姿勢でエサ付けが可能なので手返しが良くなります。
このタイプは真ん中に竿受けもあるので非常に使いやすいです。
プロマリン製ですが全く問題なく使っています。
トリック仕掛けに通すとドロッとした生しらすが針に引っかかります。

食いつきがいいので餌の付けかえも早く、1パックで半日ぐらい遊べるような感じです。
生しらす(シロメ)釣りの裏技
貴重な生しらす。
なるべく長い時間楽しみたいものです。
そこで私が開発したのがこちら。※開発は大袈裟かもしれません😅
コップ1杯(200cc)ぐらいの水を沸騰させ、片栗粉大さじ1杯を入れてトロみをつけて、冷蔵庫で一晩寝かしたものです。

これを生しらすが入った通りゃんせの中に入れて、さらに、シラス干しを投入します。

生しらす:しらす干:溶かし片栗粉=3:2:1
※大体で大丈夫です😅

すると生しらすがかさ増しされるので割安で長時間楽しめます。

こんな感じで針がかりも良いです。



トリックサビキに共通することですが、海中へはそ~っと入れないとシラスさんが外れてしまうので注意が必要です。
気になる釣果
これが本当によく釣れます。
私の経験ですが、アミコマセでひたすらトリックサビキをしていましたがアジが全く釣れず。
隣にいた爆釣していたファミリーが撤収するので「良かったら」って余った生しらすをいただいたら、同じ場所で急にアジが爆釣した経験があります。
まとめ
- 時期は春と秋が中心
- 地元と釣り場付近のスーパーマーケットの鮮魚コーナーにTELで生しらすの確認する
- あったらまとめ買いで冷凍庫に保存
生しらすをゲットして海釣りライフを楽しみましょう。