まずは結論から。
○○の答えは「山芋」です
それでは解説していきます。
※その他に、ちりめんじゃこ、シラス干しでもOKですが、ここでは釜揚げしらすで統一します。
■モットー
「休暇を制するサラリーマンは人生を制する」をモットーに、明日の仕事の活力のため、「海釣り」「ハイキング」「ソロキャンプ」「サーフィン」など自然に癒やされる休日を過ごしています。
■好きな言葉
タモリさんの「真剣にやれよ!仕事じゃねえんだぞ!」です。それぐらい休日のレジャーは真剣に取り組んでいますw
■将来の夢
・車中泊で釣り&ハイキングで日本一周!
・海や川が近い山中に居を構え、自給自足の生活を送る!
※趣味もその延長線w
詳しいプロフィールはこちらから。
なぜ釜揚げしらすと山芋か
釜揚げしらすやシラス干しは海釣りの餌ととしては以下の点で非常に優秀です。
- 喰い付きが抜群
- どこでも売っている
- 安い
しかし、欠点が1点あり、「針がかりが悪い」ことです。
それを補完するために必要なもの、それが「山芋」です。
下ろし器で擦った、あの粘りがシラス同士をくっつけてくれます。
これで生シラスの弱点であった「売っている場所が少ない」、「値段が高い」を補完することができます。
釣り餌「生しらす(シロメ)」の入手や使い方のレポートただし、生シラスほどの針がかりの良さはありませんのでご注意ください😅
釜揚げしらすの選び方
写真の様に粒が大きい左側ものを選びましょう。
理由としては針がかりが良くなるからです。
値段は店によってばらつきがあるので、安くて量が多く売っているスーパーマーケットを見つけましょう。
山芋の選び方
高級品は不要です。
少量で安いものを売っているスーパーを見つけましょう。
釜揚げしらすもそうですが、鮮度は不要です。
消費期限ぎりぎりで値引きしているものがあればそちらをチョイスしましょう。
なお、大和芋の方が粘度が高く餌持ちが良かったです。※これは個人の好みによりますが…
では実際に使うシーンについて解説します。
使い方
釜揚げしらすを通りゃんせに入れて、おろし器で山芋を擦ります。
割合は、「釜揚げシラス:山芋=8:2」ぐらいの割合です。
混ぜて全体に馴染ませます。
そんなに難しいことではありませんが、山芋の品質によっては粘りがあまり無い場合もあるので、そんなときは強力粉を使いましょう。
粘度が復活します。
強力粉はジップロックに小分けにしておくとかさばらないので便利です。
Sサイズのジップロックを用意しておけば、余ったシラスも保存しておけるので次回の釣行でも使えて節約になるので1箱は持っておいても損はありません。
仕掛けはトリックエースを使う
なぜならダブルの針は非常に針かかりが良いからです。
号数は4~7号のもので夜行塗り、朱塗りのどちらでも大丈夫です。
トリックエースが無い場合はトリック7でもとりあえずは大丈夫です。
ただ、針がかりについては、トリックエースが◎なら、トリック7は○なのかなっていうのが私の感想です。
トリックエースが売っていない場合が多かったり、絡まって使い物にならなくなる頻度が高い場合、自分で作ってしまった方がコストが半額以下になりますw
トリックエースが売ってなければ自作してしまえ!作り方も紹介するよ【簡単・激安!】スピード餌付け器は通りゃんせ一択
以前、このタイプを使っていましたが、エサが横に広がってしまい針がかりがあまりよくありませんでした。
こちらの通りゃんせなら底が逆三角形でエサが底に集まりやすく密度が高くなって、その分、針がかりが良いです。
これから買う予定があるのであれば通りゃんせがおすすめです。
その他注意点
釜揚げシラスとちりめんじゃこはどっちがよい?
私はスピード餌付け器を2台持っており、それぞれで比較しましたが喰いつきは同等です。
どちらでもOKです。
ただし、ちりめんじゃこは乾燥しているため針がかりが良いので、店頭で並んでいて同じ金額ならちりめんじゃこを選びます。
通過箇所に穴
スピード餌つけ器にトリック仕掛けを何回も通していると、通過箇所にポッカリ帯状と縦線が出てきます。
こうなると針がかりが悪くなので、こうなった場合はスプーンなどでかき混ぜて全体を撹拌しましょう。
シラスは切れる
針を何回も通しているとシラスが切れて1匹が小さくなってしまいます。
そのようなると針がかりが悪くなるので、諦めて一度エサを捨てて新しくシラスを盛って山芋を擦って初めからやりましょう。
繰り返し使うためには
また、通常のトリック仕掛けに比べて少し高いので、繰り返し使っています。
少しでも長く使うためにしていることは、釣り場で仕掛け巻きに巻いて水洗いをしたあとに針先に防錆スプレーを軽くかけておきます。
まとめ
釣り場で山芋を擦る姿はちょっと違和感ありますが、山芋をプラスするだけで釜揚げシラスが最強の釣りエサに変わります。
是非、お試しください。