
- これから海釣りを始めてみたい
- ファミリーフィッシングで家族を喜ばせたい
- 初心者なので、低価格・中機能のものが欲しい
「休暇を制するサラリーマンは人生を制する」をモットーに明日への活力のため、「海釣り」「ハイキング」「ソロキャンプ」など自然に癒やされる休日を過ごしています。
好きな言葉はタモリさんの「真剣にやれよ!仕事じゃねえんだぞ!」です。それぐらい休日のレジャーは真剣に取り組んでいますw
詳しいプロフィールはこちらから。


※食費を浮かせるw

※小遣いが少ないw

※現実逃避w
可能な限りお金を掛けない「節約海釣り」を徹底的に思考しました。

釣具の一部も100均を活用しました。

その結果、釣り場に立てる回数も増え、釣果も安定するようになってボウズを食らうことはほとんど無くなりました。
これはyoutubeで先輩たちの動画を観ていろいろ勉強した結果。
一昔前は親しい人に教わるか、本を読んで自分で試行錯誤して失敗を繰り返して釣果を上げていくしか無かったと思います。

今は丁寧に解説した動画を無料でみることができる!
便利な世の中になったと思います✨
本当にありがたいです。
ただし、釣果を継続的に得るためには適切な道具が必要。
私もお小遣いがあまりないので、家族が喜んでもらうために必死になって道具のこと調べて、
「買って良かった!」
「ちょっとイマイチだった」
…と悲喜こもごもありました。
それらの経験を踏まえた情報を皆さんに提供したいと思います。
ロッドとリールは「ダイソー」や「格安海釣りセット」は避けた方が良い理由

ズバリ!すぐに「錆びる」、「壊れてしまう」からです。
ダイソーの釣具売り場でも数百円で売っています。
Amazonでもこんなセットが売っています。
それらが釣れないわけではありません。
釣れるっちゃ釣れますよ…
ただ、作りがチープなので使ってて壊れやすかったり、開封したら壊れていた、海水の塩分ですぐに錆びて使い物にならないというケースも。

せっかく家族で集まって釣りが出来ないなんて悲劇は勘弁してもらいたい💦
また、繰り返し長く使うことを考えれば少し手間ですが、多機能ではなくとも安くて品質の良いものをチョイスした方が、結果的に家族が楽しくコスパよく釣りができます。
どんな種類のロッドを買えばよい?
Amazonで
「海釣り ロッド」
と検索すると、長いものから短いものまで、価格が安いものから高いものまで、大量に出てきます。
初心者ははっきり言って何がなんだか分からない😅
でも大丈夫。
初心者がファミリーフィッシングから始めるとき、高機能・高価格のものは不要です。

だってそんなの買ったって、どこが良いのか悪いのか分からないし😅
ある程度、継続的に釣果を出せるようになってから、本格的に始めようと思ったときに中級機以上のものを買えばいいのです。
今回は初心者が子どもとファミリーフィッシングから始めることを前提におすすめなものを紹介します。
ファミリーフィッシングって家族でワイワイ。
家族同士で集まって更にワイワイの場合も。
でも、子どもって飽きっぽいんですよね😅
釣りってアタリを待っている間、我慢を強いられるレジャー。
それを子どもたちが耐えられるか!?

無理だと思いますw
では、どうしたらいいか?
それは、飽きさせない工夫をすべきで、それが「釣り方を変えて飽きさせない」こと。
従って、それに合わせた竿を用意すると楽しく釣りができます。
ただ、複数本を買うとなると結構値が張りますので
- 低価格
- ある程度しっかりした作りのもの
を選びたいですよね。

特に家計に余裕の無い普通のサラリーマン世帯ならw※特に私😅
ダイワやシマノのロッドで無くてもこれだけ釣れる
私のブログ内の記事を見ていただければ分かると思いますが釣果は継続して出ています。



数釣りをして、皆で釣果を報告しながら美味しく食べる!

父親:今日は○○がたくさん釣ったよね。自分が釣ったお魚はどう??



息子:まじうめーーー😆
父親:どれとどれを釣ったんだっけ?
息子:これとこれとこれと…
母親:頑張ってたくさん釣ったのね😄
息子:また行きたい!
なーんて会話がされると想像できます。

つまみにも最高だし思い出に残るし、めちゃプレイスレスな時間だと思います!😄
まずは低価格帯のロッドとリールで全く問題ないです。
そうでないと、更に本格的に始めようと思ったときに、1万円以上の竿を買って感動を味わえないですからw
それでは紹介します。
ファミリーフィッシング向けおすすめロッド3選
初心者向け格安万能竿 プロマリン防波堤サビキEX2-400
なぜ、このモデルをおすすめするか。
まず、メーカーのプロマリンはダイワやシマノのような一流メーカーの品質ではありませんが、中品質で価格が安いので初心者に向いているのでおすすめします。
とはいえ、数回使っているとガイドの接着が若干弱いかなと感じる時もあります。
そんなときはダイソーで売っている小分けされた瞬間接着剤で付ければ大丈夫。
大手メーカーの半額以下で買える竿なので、その辺は大人の対応をしましょう😅
また、軽いのも特徴。
400cmの竿で200gを切っているのはほとんどありません。
次に「2-400」の意味について解説します。
「2」については1~5号まであり、ハリスがどうとか、細かな解説されているサイトもあります。
しかし、ここを見ている方は初心者なので、そのような情報は不要です。
要は、1→5:しなやか→硬い と理解して下さい。
初心者は1つの竿で、いろんな釣り方ができるいわゆる「万能竿」を求めているのではないかと思います。
2号をおすすめする理由として、
・1号だとサビキでたくさん釣れたときにしなり過ぎて、引き上げにくいときがある。
・3号だと硬すぎて小さなアタリが分かりにくいときがある。
・4,5号は重いし、遠投の投げ釣り等がメインになるので、もう少し経ってからでもよい。
消去法ですが、以上の理由からです。
この2号竿は初心者が、サビキ釣り、投げサビキ釣り、ちょい投げ釣り、泳がせ釣りなどをストレス無く釣り方ができる万能竿です。
私もあまり勉強せず、いろんな釣り方がしたい!という気持ちが先行してほとんどの号数を買ってしまいました😅
いつか活躍の場がくるだろうと思いロッドスタンドでスタンバっていますw
最後に、「400」についてです。

これは竿の長さで単位はセンチです。
波止場のキワよりも少し離れた方が釣果が上がる場合が多いです。
すると、300台だと短いのです。
しかし、430とか450だと初心者だと長すぎて取り回しにくい。
従って、400が一番扱いやすいです。※私はもう慣れましたが😅
シマノの「ホリデイ磯」やダイワの「リバティクラブ」なら1万円前後しますが、プロマリンのこのタイプなら3~4,000円前後なのでコスパが良いです。
旧版のこっちでも全く問題ありません。
私は両方持っていますw
子どもにピッタリ!大人も使える鱒レンジャー

重さも97.7gと軽く、グラスロッドで柔らかいので子どもや女性にも扱いやすいです。
4mの長い竿だと子どもたちの役割は引き上げるだけ。
しかしこの鱒レンジャーなら120cmと非常に短く扱いやすい!
岸壁のキワ釣りや、テトラ帯の穴釣り、ルアーも投げれるので多様に使えて3,000円前後で買えるのでコスパ最強です。
それにグラスロッドであるが故に、しなりが半端ないので引きも楽しめます。
150cmタイプもあって、こっちはキス狙いでちょい投げや、アジングでルアーを遠くへ飛ばす用にいいです。
120cmと150cm1本ずつあると釣りの幅が広がって楽しめます。
極光万能DX セット 270 リールやガイドの通しも不要!1,000円台でオールインワン
上記の防波堤サビキEX2-400、鱒レンジャーは
- リールを竿にセットする
- ラインをガイドに通す
- 仕掛けをラインにセットする
以上3つの作業が必要ですが、このウキ釣りなら「竿に仕掛けを結ぶ」で終了です。
自重も79gで「防波堤サビキ」の半分以下、「鱒レンジャー」よりさらに軽いので、子どもにも持ってこい。
一本針なので手返しも良く、こんな数釣りも期待できます。

詳しくはこちらの記事も参考にしてください。


以上紹介した竿ならば、1万円の予算で3本買っても余裕でお釣りがきて、家族で十分に釣りを楽しめます。
リールは一流メーカーのエントリーモデルを選ぶ
ロッドではプロマリン製を推していましたが、リールはちょっと事情が違ってきます。
私が大好きなプロマリン製のリールは評判が悪い😅
この価格でも高いです。
釣りをしていて、気が付くと、ハンドルが無くなっています!
何度、ハンドルを止めるネジを締め直しても、無駄。すぐに緩みます。
なんでですかね2台購入し、2台ともなりましたので、確率的には100%こうなるということですね。
もう少し高いリールを購入することをお勧め致します。
Amazon:プロマリン(PRO MARINE) リール TRS40 トレンドスピンII
ハンドル回すとゴリゴリ感が有り、安いリールだからしょうがないと思い使用しました。
一度使用したらハンドルが殆ど動かなくなり、分解したらグリスがほとんど塗布していない為、ギアが固着状態なっていました。
グリスを塗布して組み立てて、使用可能となりましたが、釣りに使用する度に分解して掃除しないと動きが悪く、良いリールとは思えません。
個体差も有ると思いますが、こちらに届いたリールは外れでした。
Amazon:プロマリン(PRO MARINE) リール TRS30 トレンドスピンII
個体差があるようですが、それにしても批判的なレビューが多すぎる💦
プロマリンのエントリーモデルの価格帯は1500円前後。
リールはタックルの重要部分であるので、この額を出すならば3,000円前後だして有名メーカ-のエントリーモデルを買った方がストレス無く釣りができます。
私も1年以上、月に2,3回は釣りをしていますが、壊れたとかストレスを感じたことは一度もありません。

さすが有名メーカーですね✨
リールって中を開けてみるとギアの部分が精密機械なのでしっかりしたメーカーの物を買うべきでしょう。
しかも、ダイワ、シマノ、アブガルシアなどの一流メーカーのエントリーモデルなら3,000円前後で買えてしまいます。
また、リールには1000から始まる番号があります。
これは直径の大きさを意味しており、大きければ一巻きでたくさん巻けるけど、重くなります。
1000番台はアジングなどのライトゲームで使いますが、サビキで釣ったりするにはちょっとキツイ💦
従って、初心者は2000番台ならば、大物釣り以外なら汎用的に使えますのでおすすめです。
シマノ スピニングリール19 シエナ 2000
ダイワ 17 ワールドスピン 2000
アブガルシア カーディナル3 2000
ライン
ラインもいろんな種類があります。
PE、フロロカーボン、ナイロン…etc

正直、覚えきれないと思います😅
とりえあず初心者ならこれを買っておけば問題ないというのがこちら。
3号のラインならサビキ釣りはもちろんのこと、投釣り、落とし込み釣りなど汎用性が高いので、これを1個持っておけば間違いないです。
600円前後で買えるし、しかも500mもあるのでラインで困ることは数年間はないと思われますw
また、数あるラインの中で評価数が多く、高評価である点も大きなポイントです。

水汲みバケツ
釣れた魚をクラーボックスに入れる前に、活かしておくためのバケツです。
海水を入れる必要があるのですが、防波堤から海面まで2,3mぐらい有る時もあります。
そうなると水を汲むにも手を伸ばして何とかなる距離ではありません😅
安い中華製が1,500円前後の価格帯でAmazonで溢れていますが、ダイワかシマノの一流メーカーでも1,800円前後のものをもあります。
価格差に大きな開きがないので、故障率を考えたらそちらを買いましょう。
私も安さに目がくらんで中華製の物を買ったら4,5回の利用で穴が空きました💦

長く使いたいため接着剤で穴埋めしてもたせてみましたがダメでした💦
丁寧に使っていたんですけどね…
こちらシマノ製のものがおすすめです。
フィッシュグリップ

買うべき理由は2つあります。
毒魚から子どもを守る
防波堤釣りでは触ってはいけない毒魚って結構います。
アイゴ、ゴンズイ、オニカサゴ、キタマクラ、ハオコゼ等、触ると激痛が走るものがほとんどです。
せっかく遊びに来ているのに痛みで泣き叫ぶ子どもの姿など見たくないですよね…
フィッシュグリップで掴めば危険から回避できます。
ヌメりを回避する
触ると鱗やヌメリが付いたりすると、その都度、手を拭くのは面倒で手返しが悪くなります。
フィッシュグリップがあれば直接手に触れることが無いので手洗いが不要に。
私も初めはチープなやつを買って使っていましたが、釣った魚が15cmを超えてくると掴みづらくなるんですよね。

これに替えてから掴みやすくなりました。
クーラーボックス
釣った魚を家に持ち帰り、家族で食べるまでが釣りの醍醐味。
可能な限り鮮度を保つためにはクーラーボックスが必要です。
キャンプで使っているものがあればそれでもOKです。
もし持っていないのであれば、これがおすすめです。
シマノ、ダイワなどの一流メーカーは釣りに特化している分お高めですが、我らが節約海釣り師の味方キャプテンスタッグがコスパ最強です。
ファミリーフィッシングは数釣りになりがちですが、このタイプなら結構な量の魚さんたちを入れることができます。
キャンプなどでも流用できます。
保冷剤
節約術で冷凍ペットボトルで対応することを紹介させていただきましたがデメリットもあります。
- 冷凍庫の場所をとる
- 夏場(7~9月)は長時間持たない
節約釣り師としては冷凍ペットボトルで対応しておりましたが、妻から「冷凍庫に食材が入らないじゃない!🤬」とクレームが入り、また、夏場も頻繁に釣り場に立ちたいという思いから保冷剤を検討しました。

検討事項として、
- サイズが小さいこと
- 保冷効果が高いこと
- 値段が手頃であること
その結果、こちらを購入しました。
35℃を超える日でもこれを2つ入れておけば1日中、問題なく使えました。
あと、1つあたり約1,000円でしたがこれから繰り返し使うことを考えれば1回あたりのコストが数十円単位までに落ち込む点、ファミリーキャンプでも流用できる点が購入の決め手にもなりました。

ライフジャケットは命を守るために必須
ファミリーフィッシングだと大体は漁港や防波堤等がほとんどで水深5m以上のところもあります。
ふとした拍子にバランスを崩し落水するということも。
足が着かないとパニックになって海水を飲んでしまったり、泳ぎ慣れていない子どもは溺死してしまうことも考えられるので釣りのときは必ず着させましょう。
国土交通省型がおすすめです。
まとめ
今回紹介したものは100均でも売っているものはありますが、道具が傷みやすい海釣りにおいては、
- 使用頻度
- 価格差
- 使うことによっての快適さ
を考慮しましょう。
上記で示したような海釣りメーカーの物を購入した方が、安くて耐久性があるのでこれから年に複数回レジャーフィッシングを予定している方にはおすすめです😄