記事内に広告を含みます

海釣り初心者のリールの選び!最初の1個は最強の入門機ダイワの17ワールドスピンがおすすめ

海釣りを始めるにあたって必要な道具を揃えますが、その内の大事な一つとしてリールがあります。

リールといっても50,000円近くあるものもあれば、1,000円未満のものもあるので、

いやきゅー
いやきゅー

どこがどう違って、どれを選んでいいか分からない💦

と思っている方が多いと思います。

そんな方におすすめなのがダイワの「ワールドスピン」です。

いやきゅー
いやきゅー

なぜワールドスピンがベストか?その理由について解説していきます。

「17」と「3000」の意味は?

「17ワールドスピン3000」とありますが、「3000」が番手です。

番手とはリールの径の大きさを意味しており、大きければ一巻きでたくさん巻けるけど重くなります。

初心者の釣りであれば2000~3000を選んでおけば問題ありません。

一番値段の安い番手を選んでしまいましょう。

「17」は2017年に作られたという意味です。

一流メーカーのエントリーモデルはコスパが良い

前提として、この記事を読んでくださっている方は、例えばファミリーフィッシングから始めた海釣り初心者を対象としています。

海釣り初心者の釣法として、足元サビキ、投げサビキ、ブッコミサビキ、ちょい投げ、ウキ釣りぐらいが想定されますが、それらの釣法であれば、1万円以上の精巧に作られたリールは必要ではありません。

なぜなら、大型の青物狙いではなく、大きくても20~30cmの魚を引き上げられればいい訳ですから、高機能なリールは不要なんです。

その証拠に500円のタックルベリーで買った中古リールでも問題なく釣れます。

ガンガン使っていたので、さすがにずっと使えた訳ではなく半年ほどで壊れてしまいましたが😅

一流メーカー以外の物だと金額が安い分、肝心な箇所がプラスチック製であったり、粗悪なパーツを使っていたり、作りが雑だったりします。

その結果、巻き心地が悪かったり、数回の釣行で壊れてしまったり、次回の釣行時には錆びついて使い物にならなくなったり、そういったケースが多々あります。

楽しみにしていた釣りの最中にこんなことが起こってしまったら超絶残念です💦

ちなみに私の大好きなプロマリンのレビューもこんな感じです。

プロマリンが絶対ダメではありません。

いやきゅー
いやきゅー

今後、海釣りを趣味として継続するか分からないし、とりあえず一度やってみたい!

と考えている方ならおすすめの機種です。

ただ、故障頻度という点では一流メーカー品に比べて負けます。

一流メーカーのエントリーモデルは精巧に作られていなくても、1つ1つのパーツの品質は良く、丁寧に組み立てられています。

その結果、すぐに壊れることは絶対にありません。※手入れを全くしない、無理な使い方した場合除く😅

一流メーカー品と、そうでないメーカー品の金額差が5,000円ぐらいだとプロマリンでも選択肢として上がりますが、2,000円前後しか違わないのであれば、一流メーカー品を選ぶべきです。

メーカーエントリーモデルミドルモデル
一流メーカー品(ダイワ、シマノ)3,000~4000円台5,000円以上
二、三流メーカー品(プロマリン、プロックス)1,000~2000円台3,000円以上

実際、通常でも3,000~4,000円ぐらいの価格帯が多く、たまにセールになると若干下がり、2,000円台になります。

その金額で買えるのであれば、手入れに気合を入れなくても大丈夫。

簡単に流水して、タオルでサッと拭くだけで十分です。

いやきゅー
いやきゅー

高価なものだと神経を使いますし、壊れたときのダメージが大きいですしね💦

以上の理由から、一流メーカー品のエントリーモデルをおすすめしております。

初心者を脱して、釣りのことが分かるようになってから高いリールを買っても遅くありません。

意外にも高機能である

機能の説明の前に、ワールドスピンのスペックについてですが、

  • ギア比
  • 実用ドラク力
  • 自重
  • スプール寸法
  • 糸巻き量
  • 最大巻上長
  • ハンドル長
  • ベアリング数

など、多項目に渡ります💦

釣り初心者から脱し、予算の範囲内で高機能なものを求めるのであれば吟味する必要な項目ですが、エントリーモデルのものであれば数mm、数gの程度の差異なので、気にしなくて大丈夫です。

逆に、初心者であれば気にすべき点は何かというと、

  • 「ライントラブル防止機能」があるか
  • 「逆回転レバー」があるか

で良いと思います。

ワールドスピンにはABSⅡという、スプールの糸絡みトラブルを激減させつつ、飛距離を伸ばす機能があります。

また、ツイストバスターⅡというラインローラーに糸ヨレを激減させる機能も。

10年以上まえであれば高価格帯のものでしか付いていなかったものが、今ではエントリーモデルのものにもダイワの高機能なテクノロジーが搭載されています。

機能についてまとめた一覧がこちら。

出典:ダイワ

ABSⅡのような「ライントラブル防止機能」は本当に助かります💦

釣り場でスプールにラインがゴチャゴチャになってしまうと、リカバリーに大きな時間を要し、精神的な疲れも出ます。

マズメ時になるとマジつらい😱

そうなる確率を防ぐためにも、この機能があるべしです。

逆回転レバーがあるとトリックサビキで楽

「逆回転レバー」については、最近のリールはこの機能が省かれている機種もありますが、初心者はあった方が良いです。

なぜなら、トリックサビキをやるときに、針についたコマセやシラスが着水と同時に落ちないようにそ~っと海に仕掛けを沈めていく必要があります。

この逆回転レバーがあると、リールを反対に回して「スルスル~」と静かに着水できます。

いやきゅー
いやきゅー

「俺はトリックサビキは絶対にやらん!」という方は不要ですが😅

ちなみにトリックサビキをする人はアミコマセより「シロメ、生シラス」がおすすめです。

アミコマセでサビキをしていて全く釣れず、生シラスをお隣からお裾分けしてもらったら、いきなり釣れ出した経験もあります。

アジ4匹、サッパ4匹 偶然奇跡のアイテムからアジ爆釣!~那珂湊港からの久慈漁港~ 釣り餌「生しらす(シロメ)」の入手や使い方のレポート

ワールドスピン以外のおすすめリール

ワールドスピンは3000円前後の価格帯で推移していますが、同等品あるいは、機能が落ちてもう少し安いものが欲しい場合は以下のラインナップをご覧ください。

シマノ 19シエナ

ワールドスピンとほぼ同等のリールです。

スプールにはライントラブルを軽減させ、かつ飛距離をもたらす、シマノの高性能スプール「AR-Cスプール」が搭載されています。

もちろん逆回転レバーも搭載されています。

シマノ 19FX

19シエナの弟分の機種です。

シマノの最下層のリールだけあって、ギア数がシエナより1つ落ちています。

とにかく安いものを!という場合はこちら。

逆回転レバーはありません。

ダイワ 16ジョイナス

ワールドスピンの弟分の機種で若干機能がダウンしています。

シマノのFXと同様、とにかく安いものを求める場合はこちら。

これも逆転レバーはありません。

まとめ

以上、ワールドスピンを中心に4つのリールを紹介させていただきました。

私も全ての種類のリールを使いましたが、最終的に一番のお気に入りとなったのはワールドスピンです。

巻き心地も良く、大きなトラブルもありません。

下記の画像はアイキャッチでも使用していますが、2年以上使い込んでいるので傷が多く外見はボロボロです。

それでも一軍のリールとして毎回の釣行で活躍してくれています。

この機能で、この値段なら間違いなくお得です。

それでは楽しい海釣りライフを!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA