こんにちは。週末、いかがお過ごしですか?
平日は満員電車に揺られ、デスクワークで凝り固まった体。ようやく訪れた休日に、わざわざ遠出をしてまで僕たちが海を目指す理由。それは、日常の喧騒を忘れ、無心で魚と向き合う時間が、何よりの「心の洗濯」になるからですよね。
今回は、2026年1~2月、茨城県の鹿島港魚釣園で体験したサヨリ釣りをしました。
その時は「釣り堀か?」と錯覚するほどの爆釣でした。しかし、そこにはSNSを駆使した事前の情報戦と、現場での「場所選び」等の複数の選択肢による勝敗がはっきりと出ていました。
「最近、釣行後の肩こりが月曜日まで残るんだよね」「限られたお小遣いで、最大限の釣果を出したい」
そんな、賢く遊びたい同世代のあなたに贈る、本音の爆釣ガイドです。
ちなみに私の実績はこんな感じw
【鹿島魚釣園 20260202】手返し爆速メソッドを実践した結果、自分でもくほどの釣果に✨
— いやきゅー@アウトドアと読書と、わたしの時間。 (@iyashi_kyujitsu) February 6, 2026
お裾分けのお返しで頂いた大量のケーキで、食卓はサヨリの刺身と食後のスイーツの二段構えという超豪華なことに😄
効率的に釣って、周りも笑顔にする大人の外遊びの記録はこちら▼https://t.co/Q1ZXNSPCFz pic.twitter.com/ns34aueek9
2026.3.2鹿島港魚釣園にてサヨリ釣り🎣
— いやきゅー@アウトドアと読書と、わたしの時間。 (@iyashi_kyujitsu) March 2, 2026
極寒&強風のハードコンディションでしたが、なんとかこれだけ💦
延べ竿一本針で挑みましたが、周りを見ると上カゴ+1号トリックの方が分がありそう😅
次は仕掛けを変えてみるか!
寒い時期でも遊ばせてくれる海に感謝✨️
仕事も忘れてリフレッシュできました😄 pic.twitter.com/6MVVTwyo0H
20260315 鹿島港魚釣園
— いやきゅー@アウトドアと読書と、わたしの時間。 (@iyashi_kyujitsu) March 16, 2026
数回の釣行で出した最強コスパ&高効率の釣法
✅ 撒餌:米ぬか+フィッシュアミノ7(コスト100円!)
✅ 針:リアルアミエビにコマセを擦り付け:視覚×嗅覚で狂わせる
✅仕掛け:ハーフカットでトラブル時のコスト半減
▼詳細はこちらにまとめました👇https://t.co/Q1ZXNSQav7 pic.twitter.com/OlJMjCKiF7

複数回の釣行で経験を積んだので釣り方はブラッシュアップされて釣果に繋がっていきましたw
1. 情報戦を制する者が場所を制す。鹿島港魚釣園の「必勝ポジション」

堤防の先端付近から振り返った景色。左側にズラリと並ぶアングラーたち。この「偏り」こそが、サヨリがどこにいるかの答えです。
サヨリ釣りは、現場に着く前から勝負が始まっています。
1月〜2月、アングラーズや公式X(旧Twitter)で「鹿島港魚釣園、サヨリ」の文字が躍り始めたら、迷わず準備を開始してください。特に公式SNSの「先端・右側付近が釣れている」という情報は、絶対に聞き逃してはいけません。
この日の鹿島は、冬らしいキーンと冷えた空気。しかし、見上げれば吸い込まれそうな青空が広がり、遠くの工場地帯の煙突からは、真っ白な煙が真っ直ぐに昇っています。風も穏やかで、絶好の釣り日和です。
写真を見てください。堤防の先端まで行って振り返ると、左側(海に向かって右側)に人が集中しているのが分かりますよね。
そう、場所取りが命なんです。
「どこでもいいや」と空いている場所に入るのは厳禁。SNSの情報通り、先端の右側に近ければ近いほど群れが濃く、活性が高い。この「正解のポジション」を確保できるかどうかが、その日の運命を左右します。
ちなみにサヨリが釣れている時期は、皆さん早朝から並んでいます😅

2. 水面を埋め尽くす「銀光」の絨毯。まさに天然の釣り堀状態
海面を覗き込むと、細長いサヨリの群れが爆湧き。この波紋、すべてがターゲットです。
無事にポジションを確保し、海面を覗き込んで驚きました。
動画を見ていただければ分かりますが、水面がざわついているのはすべてサヨリ。撒き餌を打つたびに、銀色のナイフのような魚体がバシャバシャと音を立てて集まってきます。
この場所にこれだけのサヨリがいるので後はどう釣るか?です。
3.初心者はトリック一択!
初心者はトリックサビキがベスト!

具体的な釣法は以下でお伝えする「ダブルアミエビトリック ハーフカット釣法」がおすすめです。冬季オリンピックのハーフパイプの技のようなネーミングでスイマセン😅
初心者にこそ「トリックサビキ」を勧める3つの理由
サヨリ釣りを始めようとすると、よく「延べ竿のウキ釣り」が紹介されます。しかし、実際に現場で初心者が苦戦するのは圧倒的に延べ竿の方です(注意:延べ竿がダメな訳ではありません。メリットもあります)。なぜトリックサビキの方が「簡単で確実」なのか、その理由を解説します。
①「エサ付け」という最大の難関をパスできる
延べ竿の場合、小さな針に小指の頭ぐらいの大きさの柔らかいオキアミを外れにくいように付ける繊細なテクニックが求められます。なぜならここのサヨリは擦れまくっているので、付け方が悪いと見向きもされません。
- 延べ竿: 指先の器用さと集中力が必要。
- トリック: 針をコマセの中で滑らせるだけ。誰でも、何度でも、一瞬で完璧なエサ付けが完了します。
②「天候」に左右されない圧倒的な扱いやすさ
自然相手の釣りでは、いつもベタ凪とは限りません。強風や曇天の場合下記のとおりとなります。
- 延べ竿: ウキのトップが見えづらく、アタリを見逃しやすい。隣の人とお祭りしやすい。狙ったポイントに仕掛けを落とすことに難あり。
- トリック: 足元や目の前に「そーっと落とすだけ」。視認性や風の影響を最小限に抑え、釣りに集中できます。
③「合わせ」のタイミングに迷わない
- 延べ竿: ウキが動いた瞬間、あるいはエサにサヨリが食いつた瞬間に合わせなければならない。
- トリック: 竿先が大きく動くのを待って合わせる。
2. 秘密兵器は「リアルアミエビ」
この釣法で最もこだわってほしいのが、使用するサビキ針の種類です。
私のおすすめは、ズバリ「リアルアミエビ」!

「本物のアミエビにそっくりな針」に更に「本物のアミエビ」を擦り付ける。

これ、冷静に考えて釣れないわけがないですよね(笑)。視覚的な擬似餌効果と、本物の味・匂いが合わさる「ダブル」の誘いがサヨリを狂わせます。だから「ダブルアミエビ」なんてネーミングw
針の大きさは、掛かりの良さとキープ力のバランスに優れた2号がおすすめですが、1号はアタリこそ多いものの2号に比べてバラシが目立ちました。

サヨリは釣り上げると激しく暴れて仕掛けを台無しにすることが多いため、予備を2〜3個は常備しておくのが安心ですし、店頭では400円台後半で販売されている一方で、Amazonなら300円台と手頃に購入できるため事前の買い置きが賢い選択と言えます。
③.仕掛けは半分にカット!もたらす3つのメリット
リアルアミエビのサビキ仕掛け(通常6本針)を、あえて半分に切って使うのがこの釣法のキモです。

| メリット | 内容 |
| コスパ最強 | 1枚の仕掛けで2回分使えるため、単純計算で費用は半分! |
| トラブル激減 | サヨリは掛かると激しく暴れます。針数が多いと絡まりやすいですが、3本程度なら回収もスムーズ。 |
| 効率の最適化 | 6本針でも3本針でも、一度に掛かるのはせいぜい1〜2匹。ならば短い方が扱いやすい。 |
④.竿は長さと軽さが重要
竿は、長さは4m以上のものを使いましょう。なぜなら、あまり短すぎると岸壁際はフグなどのエサ取りに取られてしまうからです。5m以上のものは狭い魚釣り園では、慣れないと取り回しが厳しいと思います。
硬さは2号がちょうどいいです。3号以上のものだとサヨリは大型魚ではないのでアタリが取りにくいです。
高級竿は必要ありません。個人的には入門用のリバティクラブ 磯風2-45がベスト。
レーディングX採用でネジレに強く、自重170gと軽量ながら不意の大物にも屈しないパワーを兼備。
ちなみにプロマリンと同等の2号450㎝のサビキ竿は250gあります。

その分、値段も半分です。
費用面だけを考えればプロマリンの竿でもOKですが、この釣法は手返し勝負なので、翌日の負担軽減を考えたら軽い方のLIBERTY CLUBをおすすめします。

サビキからウキ釣りまで1本でこなす万能設計で、101cmの仕舞寸法は持ち運びも快適な「堤防の最適解」です。

これから釣りを趣味として続けるのであればおすすめな一本です。

その他の必要なものは、オモリ:3号前後、リール:2000番前後、ライン:3号前後
安いもので大丈夫です。
⑤時短と疲れ軽減のための必須アイテム
この釣りの最強の相棒「スーパーパイプ受太郎」

これがあるだけで、サヨリが喰い付くまでの間や、コマセを撒いているときや、水分補給をする時に、両手が完全に自由になります。手すりにガッチリと固定できるので、不意に竿を持っていかれる心配もありません。
合わせのタイミングですが、竿が揺れているときに合わせてもバレてしまいます。この動画の13~14秒あたりで竿がしなるくらいで合わせるとバッチリ食い込みます。
「楽に、快適に、美しく釣る」。道具に頼れるところは頼る。これも「大人の余裕」の現れです。
4. 狙うは「水面下50cm~1m」。サヨリ釣りのタナ攻略の真実
サヨリ釣りを難しく考えている人も多いですが、実は非常にシンプルです。
一番のポイントは「タナ(魚の泳いでいる深さ)」。
サヨリは典型的な表層魚。この日もそうでしたが、海面から50cm~1m前後だけを狙えば十分です。
むしろ、それより深く沈めてしまうと、サヨリの視界からエサが外れてしまい、隣で爆釣している人を横目に自分だけ沈黙…という悲しい事態になりかねません。
延べ竿も磯竿トリックでも仕掛けを50cm~1mに固定する。
これが基本です。
5. コマセと無料の米ぬかでサヨリを釘付けにする
節約を意識する僕たちに嬉しいのが、コマセの工夫。
おすすめは、精米所で無料(または格安)で手に入る「米ぬか」です。
これがコマセもかさ増しされて、更に海中で真っ白な煙幕となり、サヨリの視認性を弱め、かつその場に長時間足止めしてくれます。高い集魚剤を使わなくても、これだけで爆釣ペースを維持できる。お財布にも環境にも優しい、最強の裏技です。
米ぬかの入手方法はこちら「みっけMAP」から。
▼こんな感じで「ヌカ」と表記がある精米所を探しましょう。

サビキ釣りをメインに考えている人はシープロテインやフィッシュアミノ7を買っておくと400mlぐらい使うので80円前後。米ぬかは0円なのでコスパ最強になりますw
見た目が◯◯コですけど、コスパ最強!
少しパサパサ感をもたせましょう。水面で煙幕が漂う感じになります。


6. 保存はクーラーボックスに凍らせたペットボトル
サヨリ釣りを楽しむなら、釣ったら水くみバケツに入れるのではなく、クーラーボックスに「凍らせたペットボトル」を入れて氷締めをするのが断然おすすめです。
サヨリは傷みが早い繊細な魚。ペットボトル氷なら溶けても魚が水浸しにならず、キンキンの冷気を維持できます。
このひと手間が、夕食の感動を何倍にも膨らませてくれます。
鮮度抜群のサヨリを、ぜひ刺身や天ぷらで堪能しちゃいましょう!

7. 家族への最高の手土産。「サヨリの刺身&天ぷら」で乾杯

まな板に並んだサヨリたち。最大で30cm近い良型も混じりました。
あまりにたくさん釣れすぎてしまったので、日頃の感謝を込めて知人のケーキ屋さんへお裾分けに行ってきました。
スーパーでは絶対に出会えない、釣りたてピチピチの鮮魚。 この価値を分かってくれる人へ届けるのは、釣り人として最高に誇らしい瞬間です。 「これ、さっき釣ったばかりなんだ」と30匹ほど手渡すと、想像以上に喜んでもらえました。
すると、驚きの展開が。 お返しにと、その日に丹精込めて作られたケーキを「大量に」いただいてしまったのです!
釣果がケーキに化けるなんて、まさに現代のわらしべ長者。 そこから3日間、我が家の食卓は食後のデザートフィーバーでしたw

帰宅後、さっそく調理開始です。
サヨリの刺身は、透き通った身に上品な甘みがあり、まさに海の贈り物。

軽やかな衣がサクッと音を立てた瞬間、サヨリ本来の気品ある旨味がじんわりと口いっぱいに広がります。

「これ、パパが釣ってきたの?すごい!」
普段は友達との約束で忙しい子どもたちも、この時ばかりは食卓に集まり、笑顔で箸を伸ばしてくれます。

「自然の中に身を置いてリフレッシュし、美味しい魚を持って帰り、家族を笑顔にする」
これこそが、僕たちサラリーマンにとって、最高にコスパの良い「幸せの形」ではないでしょうか。
7.まとめ
鹿島港魚釣園で「ボウズ」を回避し、確実に釣果を積み上げたいなら、根性や運に頼る必要はありません。実は、現場の環境に最適化された釣具を揃えるだけで、魚からのコンタクトは驚くほど増えるのです。
限られた時間の中で、クーラーボックスを魚で満たし、家族や仲間に「さすが!」と言わせる準備はできていますか?これらのアイテムが、あなたの週末を「最高の釣行記」へと塗り替えます。
さあ、次の休みは鹿島へ走りませんか?あの銀色の魚たちが水面下50cmで待っていますよ。
