この記事は大洗のサンビーチで大きなハマグリをたくさん採りたい人にとって役立つ記事になっています。
■モットー
「休暇を制するサラリーマンは人生を制する」をモットーに、明日の仕事の活力のため、「海釣り」「ハイキング」「ソロキャンプ」「サーフィン」など自然に癒やされる休日を過ごしています。
■好きな言葉
タモリさんの「真剣にやれよ！仕事じゃねえんだぞ！」です。それぐらい休日のレジャーは真剣に取り組んでいますｗ
■将来の夢
・車中泊で釣り＆ハイキングで日本一周！
・海や川が近い山中に居を構え、自給自足の生活を送る！
※趣味もその延長線ｗ
詳しいプロフィールはこちらから。
大洗の潮干狩りは、大きなハマグリがなんと無料でゲットできてしまうのが最大の魅力✨
潮干狩りって「毎年ゴールデンウィーク前後で旬を迎えて終わり」と思っていませんか？
実はそんなことなくて１年中採れるんですｗ（※１２～2月は寒くてさすがに無理💦）
ただ、ちょっとばかりコツが必要なので紹介します。
その前にルールを遵守しましょう。
ちなみに私はこんな感じで、行く度にいっぱい採れますｗ
もちろんルールは守っているよ👍️
今日は休暇を取って祖父母も連れて、家族7人で大洗サンビーチへ潮干狩り♫
— いやきゅー@休暇を制する者は人生を制す (@iyashi_kyujitsu) March 31, 2025
狙い通りで、1時間で10L のクーラーボックスがほぼ満杯のハマグリゲット✨️
大きさはアベレージで5〜7cm ぐらいのデカハマグリがほとんど😄
潮干狩りはコツをつかめば、効率よく大きいハマグリがゲットできますね👍 pic.twitter.com/n1iTvlTVTE
昨日、息子の運動で月曜日は振休みなので、今日から息子と釣りキャンプ😄
— いやきゅー@休暇を制する者は人生を制す (@iyashi_kyujitsu) May 26, 2024
今朝、那珂湊で朝マズメからの、大洗潮干狩りからの、大洗サンビーチキャンプ場⛺
デガハマグリでビール🍺はサイコー pic.twitter.com/uGxqGkorrw
今日の那珂湊での海釣りは中堤防で、ウキサビキとブッコミサビキでボーズ💦
— いやきゅー@休暇を制する者は人生を制す (@iyashi_kyujitsu) May 11, 2024
この時期なら釣れて欲しかったー💦
朝マズメ終了後、大洗でハマグリング🦪
かなり潮が引いていたので、ウェットスーツを着て、奥の方で大きいのを中心に採りました✨
身がプリプリしててさいこー✨
癒やしの休日でした😄 pic.twitter.com/4W7hRUl7Wy
大きいハマグリを採るための2つのポイント
１つ目は、まず場所です。
基本、どの場所でも採れるのですが、大きいものを採りたい場合、共通しているのが沖になります。
沖で採るためには潮が大きく引いている状態がベストです。
潮が大きく引いている日は、潮回りが「大潮・中潮」です。
同じ位置にいても、海面の高さが違うのです。
こんなイメージです。
ただ、大潮・中潮でも日によって「潮の引く度合い」が全く違います。
潮の引く度合いを数値化しているのが「潮位」です。
潮位とは「潮汐によって変化する海面の高さ」のことです。
ここでは大きい貝を取るために沖で探さないといけないので、潮位が20cm以下の日を目指しましょう。
次に時間帯です。
大潮・中潮の日で潮位が２０㎝以下の日なら、どの時間帯に行ってもいいのか？
否です。
１日に２回、潮の干満があり、最も潮位が低くなる「干潮」の時間の前後１時間を狙うべきです。
上記の４月１日のタイドグラフなら、干潮が１２時なので、前後一時間がベストとなると、11:00から13:00がゴールデンタイムとなります。
この日の場合、潮位が20cmの日だからといって14時からスタートしていたら、潮位が30㎝なので無意味になってしまいます💦
以上のことを踏まえて、2025年の大洗サンビーチで、潮位20㎝以下のゴールデンタイムの開始時間、干潮、終了時間を示し、また、潮位のランク付けした潮見表を作ってみました。
✅０cm以下 ：S 大漁チャンス無限大
✅１～１０cm ：A 急げ！
✅１１～２０cm：B まあまあ採れる
「この時間帯以外は採れない」という訳ではありません。大きなハマグリを採りやすいおすすめの時間帯です。
採り方
熊手は手前で小さいハマグリを採るのであれば必要ですが、大きなハマグリを採りたい場合は、必要ありません。
熊手を使って、大きなハマグリが採れる確率はかなり低いうえに、足や肩は疲れるし、腰が痛くなるし割に合いません。
ベストは、
✅️ 可能な限り沖の方で、
✅️ 海面は足の付け根から膝の中間ぐらいの場所で、
✅️ 足先で海底の砂をグリグリ掘って、
✅️ 硬い感触が当たったら、
✅️ 体を屈めてハマグリを拾う！
こっちの方が全然疲れないです。
実際に現地に行ってみてください。
立ちながら体を横に揺すっている人が多くいますが、大体は足先で掘っています。
なお、「海面は足の付け根から膝の中間ぐらい」とあるのは理由があります。
大洗は波が高く、海面が腰ぐらいだと打ち寄せる波に体が持っていかれてしまいます。
そうなると、体制を立て直す時間がかかったり、さっきまで掘っていた場所が分からなくなったり、タイムロスや体力の消耗が多くなるのです。
従って、海面は足の付け根から膝の中間ぐらいであれば、足で踏ん張れるので、波で体が持っていかれる率が低くなり、効率的に探せます。
次に、体の向きと進行方向ですが、波に対して垂直にすれば両足で踏ん張れます。体の向きは進行方向に対して反対方向に進みましょう。
イメージはこんな感じ。
なお、１つ見つかると周りに集まっていることが多いので、周囲50cmぐらいの箇所を集中的に掘り進めてください。更に効率よく採れますｗ
沖に大きなハマグリがあるのが分かっているのなら、一層のこと潜って採りたい！
そのような場合は、スキューバダイビングなどで使うウェイトを使いましょう。
なぜウェイトが必要かというと、潜っていると浮力が生じるので、ウェイトを身に着ければ海底で探っている時間が長くできるからです。
体重75kgの人なら、1～2kgのウェイトから始めるのが安全です。
よくある設定は 体重の1～2%程度 → 75kg × 0.015 = 約1.1kg
最初は 1kgのウェイトをつけてテストし、必要があれば少しずつ追加します（500g単位が理想）
※ウェットスーツを着る場合は浮力が生じるので、この倍を考えてください。
ウェイトを腰に巻き付けるためのベルトも必要です。
ここまで装備するのであれば、ウェットスーツも必要です。
私はサーフィンもやるのでウェットスーツもいろいろ調べたのですが、ウェットスーツ界のユニクロ（※自称です😅）のFELLOWがおすすめです。
有名メーカーの半額で、国産なので品質も非常に丁寧な作りです。
ここまで装備を整えるのであれば、１つの趣味ですね！ただし、安全のため、初めは足が着く場所でやりましょう。
天気を味方につける
「潮干狩りに行こう！」と思って、当日雨だったらどうしますか？
「天気が悪いから行くのやめようか…」
と、なってしまってはもったいない。
実はデカハマグリハンターにとっては雨の日は穴場です。
なぜなら、雨天中止にする人が多く、ライバルが少ないからです。
また、駐車場が満車になることもなく、有料駐車場の場合はビーチにより近くに停められて、更にいつもより多くハマグリをゲットできるのでマジ最高です。
ただし、夏以外は寒さ対策をしないといけないので、ウェーディングやレインコートが必要になります。
ただ、風が強い「波浪注意報、警報」の日は波が高いので、安全のためやめておきましょう。
天候の調べた方はYahoo天気が一番便利ですね。
塩抜きの仕方
私のやり方はシンプルです。
✅ 貝を入れた高さぐらいに海水を浸す
✅ 少しだけ空気口のために隙間を作ってクーラーボックスの蓋をする
✅ ２～３時間放置
以上です。
ネットで検索すると、「パットに入れて重ならないように」とあったりしますが、たくさん採ってくると、パットのその分を用意しないし、場所を取るし大変💦
そんなことしなくても、上記の方法で積み上げた状態でほったらかしでも、砂抜きが出来て美味しく食べれていますよｗ
ポイントは涼しい暗所で2〜3時間。
ただし、１～２日で食べきれなかったから海水や取り替える必要があります。
海水の作り方は500mlの水に、大さじ1杯の塩で十分です。
３～4日ぐらいまで持ちます。
保管はクーラーボックスを涼しい場所に置くか、量が少なくなってきたらボールに移して野菜室が最適です。
番外編：駐車場は有料と無料がある！
まずは有料駐車場から。
場所はこちら。
利用規約は公式ページより引用です。
✅有料駐車場開設期間
令和7年3月～令和7年10月および令和8年3月の土曜日、日曜日、祝日
令和7年4月26日（土）～令和7年5月6日（火・祝）のゴールデンウィーク期間
令和7年7月19日（土）～令和7年8月17日（日）の海水浴場開設期間
✅有料駐車場開設箇所
大洗第1サンビーチ駐車場、大洗第2サンビーチ駐車場、大洗海浜公園内駐車場
✅駐車場使用料徴収時間
午前7時～午後3時まで※上記時間以外も入出庫は可能です。
✅料金
普通車/1,000円 中型車/1,300円 大型車/3,000円 二輪車/400円
GWと夏季以外の平日は無料であることを覚えておいてください。
あと、台数は7,000台ほどあるので、平日なら待ち時間無しで大丈夫です。
GWや夏休みが激混みで1時間待ちとかありますが、それ以外なら待たされることはほとんど無いです。
家族連れで行く場合は、子どもが開校記念日、授業参観や運動会の振り替えの平日が狙い目ｗ
次に無料駐車場は「大洗町営第一駐車場」です。
24時間無料で使えるのは大きなメリットですが、ビーチまで1.2㎞以上あるのがデメリット💦
無料駐車場を使う場合はカートが必須です。
ここも大洗マリンタワーで大きなイベントをやってたりすると、満車の場合がありますが、それ以外は比較的空いてます。
イベントの有無はこちらで確認しておきましょう。
1000円出してビーチ近くに停めるか、1,2km歩いてタダにするか！？タイムイズマネーっすね
絶対に役立つ潮干狩りグッズ
■クーラーボックス
そこそこ保冷効果があるやつで充分ですが、必要なのは蓋があること。
砂抜きしている間は外に水を吹き出しまくりなので、バケツだと蓋が無いので周りにハマグリの潮吹きで、水が飛びって後始末が大変💦
私はキャンプでも使っているキャプテンスタッグのものを使っています。
■メッシュ袋
沖の方で採っていると、大きなハマグリを拾えるので100均の小さい網だと、一杯になったらその都度、クーラーボックスに戻らないといけません。
時間との勝負なので、袋はなるべく大きい方がいいです。
この金額ならこれがおすすめです。
子ども用の小さなタイプもあります。
お父さんは大きい方で、子どもたちは小さい方を持たせてもいいかもですね。
■日焼け止め
海の紫外線はハンパないので、無いと絶対に後悔します。
ニベアのこのシリーズは高品質で、140gの大容量で800円台で購入できるだけあって、レビュー数は7,167件で4.4！
しかも1ヶ月5,000点購入されている鉄板商品です。
■カート
たくさん採れたら（一人1kgまで）クーラーボックスに入れるのですが、貝の量が多いと海水も多く必要で、その分重くなります。
そうなると、車まで持っていくには腕がめちゃくちゃ疲れて苦行になってしまうのでカートが必須。
ただし、小さい車輪だと砂に埋まってしまい、引く時にかなりの力が必要となりメチャ疲れるため、車輪径が15cm前後のカートを用意しておきましょう。
■ウェーダー（夏以外）
年に１回しか行かない方は不要ですが、今後、春先や秋口を含めて複数回行く予定があるのであれば買うことをおすすめします。実際、５月上旬に最高気温が23℃の日がありましたが風が強いとかなり寒く感じましたので💦長袖のラッシュガードでは風邪ひいちゃいます。
まあ、対策していれば大丈夫。これは3月ですが、快適にこの通り採れますよｗ
今日は休暇を取って祖父母も連れて、家族7人で大洗サンビーチへ潮干狩り♫
— いやきゅー@休暇を制する者は人生を制す (@iyashi_kyujitsu) March 31, 2025
狙い通りで、1時間で10L のクーラーボックスがほぼ満杯のハマグリゲット✨️
大きさはアベレージで5〜7cm ぐらいのデカハマグリがほとんど😄
潮干狩りはコツをつかめば、効率よく大きいハマグリがゲットできますね👍 pic.twitter.com/n1iTvlTVTE
これを着れば股下辺りまでは濡れずにいけます。
安物だとすぐに穴が空いてしまうので、釣り具メーカーのものがおすすめです。
私はデザインがクールなのでDRESSのものを気に入っています。
ただ、このままだと波しぶきを被ってしまうので、上半身だけカッパを着用しましょう。
■ポリタンク
海水でべとべとした体や、砂で汚れた靴や道具を真水で洗い流すために、あった方が良いです。
4人家族ぐらいなら20リットル、１～２人なら10リットルで十分です。
■電動ポンプシャワー
ポリタンクだけだと洗い流し辛いので、電動ポンプシャワーを買っておくことをおすすめします。
サンビーチにはシャワーコーナーもありますが、夏季しか使用できません。
しかも常に大行列💦
これがあると車の前がシャワーコーナーと化しますので並ばなくても済みます。
最近のものはUSBで充電できるので非常に便利になりました。
家族で海水浴に行ったときにも使えるので１台持っていても損はありません。
■ラップタオル
着替えは車の中という手もありますが、超窮屈なんですよね💦
外でやるにしても、バスタオルを腰に巻いてても、態勢によっては落ちてしまうことも😱
ラップタオルがあると、そんな心配はご無用なので、1枚あると便利です。
タオルはちゃんとしたメーカー品の方が肌ざりもいいし、持ちも良いです。
まとめ
いかがでしょうか？
こまごまとしていますので、最後まとめますね。
✅ なるべく沖で採る！
✅ 海面は腰から膝の中間あたり
✅ 潮位が20㎝以下の日を狙え！出来たらランクSの日を
✅ 時間帯は干潮の前後1時間が勝負！
自然相手ですので、絶対に採れるという訳ではないので、その辺はご了承ください😅
酒蒸しもいいですけど、たまには焼きハマグリも最高ですｗ
それでは素敵な潮干狩りライフを！
