夏はウナギ釣りのハイシーズンです。日中の厳しい暑さが和らぐ夕暮れから夜間にかけて、川や河口で仕掛けを垂らす時間は、釣り人にとって大きな醍醐味と言えます。しかし、夏の夜釣りには思わぬ敵やトラブルが潜んでいます。
蒸し暑い夜気に包まれながらの釣行では、猛烈な虫の襲来、止まらない汗と熱中症のリスク、そして突然襲いかかるゲリラ豪雨など、対策を怠るとせっかくの釣行が不快で危険な体験になってしまいかねません。
本記事では、夏場のウナギ釣りを安全かつストレスフリーに楽しむために、絶対に準備しておきたい「虫よけ対策」「暑さ対策」「ゲリラ豪雨対策」の3つの視点から、必携装備と具体的なノウハウを徹底解説します。
1. 忍び寄る天敵をシャットアウト!「虫よけ対策」
川辺や草むら、湿地帯の近くで行うウナギ釣りにおいて、最大の敵と言っても過言ではないのが「虫」です。蚊だけでなく、ブヨ(ブユ)やヌカカなど、刺されると激しい痒みや腫れを引き起こす害虫が大量に発生します。特に暗くなってからのライトの明かりは虫を引き寄せるため、万全の防虫対策が必須となります。
① 長袖・長ズボンの着用は絶対条件
「暑いから」と言って半袖・半ズボンで釣行に出かけるのは非常に危険です。肌の露出を極力ゼロにすることが、虫刺されを防ぐ基本中の基本となります。
- 薄手で速乾性の高い素材を選ぶ
夏用の冷感インナーや、UVカット・吸汗速乾機能がついた長袖シャツを着用すれば、長袖でも比較的快適に過ごせます。 - 首周りのガード
首元は意外と虫に刺されやすい隙間です。ネックカバーやタオル、ネックゲイターを巻き、首周りを完全にガードしましょう。

ワークマンで1,000円前後の長袖シャツで十分ですw
② 効果的な虫除けスプレーの選び方と使い方
長袖の上からでも、防虫スプレーをしっかり塗布することが重要です。
- ディート(DEET)やイカリジン高濃度配合スプレー
医薬品レベルの高濃度タイプを使用することで、効果の持ちと防虫スペクトラムが格段に向上します。 - 服の上から吹きかける
肌だけでなく、衣類や帽子の上からもスプレーしておくことで、布越しに刺されるリスクを大幅に減らせます。 - 携帯用蚊取り線香の併用
腰に下げられるタイプのパワー森林香(屋外用強力蚊取り線香)などを併用すると、自分の周りに防虫バリアを張ることができます。
虫刺され対策の大本命!「サラテクトミスト リッチリッチ30」は、定番のコールマンコラボ品と容量・価格が同じでありながら、月間売上数は3倍(3,000個突破)と圧倒的な支持を得ています。
違いは有効成分ディート30%配合という圧倒的な効き目。強力な虫よけ効果を求めるなら、売上実績が裏付けるこちらを選ぶのが間違いありません。アウトドアやキャンプでの本格防虫に欠かせない、本気で効くおすすめの一本です!
▼ちなみにコールマンのはこれ。
2. 快適性を劇的に変える!「暑さ対策」
ウナギ釣りがスタートする夕方以降も、近年の日本の夏は気温・湿度ともに非常に高く、熱気が身体にまとわりつきます。じっとしているだけでも大量の汗をかき、水分と体力を奪われていきます。集中力を維持し、熱中症を防ぐための装備を整えましょう。
① ファン付きウェア(空調服)の圧倒的効果
近年の夏の釣行において、最もおすすめしたい画期的な装備がファン付きウェア(空調服)です。服の中に風を送り込み、汗を蒸発させる際の気化熱で身体を効率的に冷却します。

▼手元で強弱を調節できるタイプを選ぶ。でも体外暑いのでほとんどHIGHしか使っていませんがw

- ベストな選択:4つのファンを搭載したモデル
一般的な空調服はファンが2つですが、特に暑さが厳しい夜釣りや無風状態の川辺では4ファン仕様(背中や側面に4つのファンを配置したモデル)が圧倒的におすすめです。風量が格段に増し、上半身全体へ一気に涼しさが広がります。
✅着替えのシャツは必携
どれだけ空調服で風を送っても、夏場の釣りでは汗びっしょりになり、不快指数が高まります。釣行終了後にそのまま車に乗ると不快感だけでなく冷えの原因にもなるため、帰宅用・納竿用の着替えのシャツを必ず1〜2枚用意しておきましょう。
3. 天気予報を信じるな!「ゲリラ豪雨対策」
夏場の夜釣りで最も警戒すべき天候トラブルが「突然のゲリラ豪雨」です。
川辺での釣りにおいて、急激な大雨は単に濡れて不快になるだけでなく、河川の急激な増水という命に関わる危険をもたらします。夏の天気予報は非常に変化しやすく、「晴れ」「曇り」の予報であっても局地的な雨雲が突如発生することが多々あります。
① 信頼できるレインウェア(カッパ)の選定
急な雨に見舞われても慌てず行動できるよう、レインウェアは必ずバッグに常備しておきましょう。
- 透湿タイプのレインスーツ
夏場の雨具で安価なビニールカッパを使用すると、内部が蒸れて汗だくになり、外からの雨よりも汗で全身がびしょ濡れになってしまいます。必ず蒸れを逃がす「透湿防水素材(ゴアテックスやレインマックスなど)」のレインウェアを選んでください。 - 軽量・コンパクト設計
持ち運びの負担にならないよう、折りたたんでコンパクトに収納できる軽量タイプがベストです。

ぶっちゃけワークマンのストレッチイレナムレインスーツが最強だと思っています。上下セットで5,000円台だし、何かと動くのでストレッチタイプがおすすめ。サイズは服の上から着るのでワンサイズ上のものをチョイス!
② かぶる傘(ヘッドブレラ)の秘めたる便利さ
夜釣りや雨の中での作業で意外な威力を発揮するのが「かぶる傘(ハンズフリー傘)」です。

- 両手が自由に使える
ウナギ釣りでは仕掛けのセット、餌(ドバミミズやエビ)の付け替え、タモ網での取り込み、魚の針外しなど、両手を使う作業が連続します。傘を手で持たずに頭に装着できることで、雨天時でも作業効率が落ちません。 - 雨の中でも頭部や手元を保護
ヘッドライトの防水性を補い、手元の作業スペースを雨から守ってくれます。

見た目ダサいけど夜だし、皆さん釣りに集中していて他人のことは見ていませんよw
③ 足元の安全と疲労軽減を両立する長靴&インソール
ウナギ釣りのポイントは、泥や滑りやすいゴロタ石、濡れた草むらなど足場が悪い場所が多く存在します。
- 長靴の着用
突然の増水や水たまり、草むらの露から足を完全にガードします。特に履き口カバー付きのものにすれば水が入ってきにくいです。
- インソール(中敷き)の追加が必須!
長靴は構造上、足裏への衝撃を吸収しにくく、底が平らで疲れやすい特徴があります。ポイントを探してちょこまかと移動したり、長時間立ってアタリを待ったりするウナギ釣りでは、長靴の中にクッション性やアーチサポート機能の高い「インソール」を入れることが超重要です。これひとつで足腰の疲労感が激減し、疲れにくくなります。


マジこれコスパ最強ですw
4. まとめ:完全装備で夏ウナギを攻略しよう
夏場のウナギ釣りは、しっかりとした準備さえ整えれば、非常に魅力的なターゲットとの駆け引きを楽しめる素晴らしいアクティビティです。最後に、今回ご紹介した必携装備をチェックリストとしてまとめました。
釣行前チェックリスト
「天気予報はあてにならない」という前提に立ち、突然の雨や虫、暑さに対する準備を万全にしておくこと。それが、安全を守り、本命のウナギと出会う確率を高める最大の近道です。
しっかりと装備を整えて、夏の夜釣りを心ゆくまで楽しんでください!

