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ウナギ釣り師必見!3~5月のドバミミズ採り方ガイド【実践レポート付き】

春の訪れとともに、ウナギ釣りのベストシーズンがやってきます。

釣果を左右するのは、やっぱりエサの質。

特に「ドバミミズ」は、ウナギにとって最高のご馳走!

しかし、普段採れていたミミズポイントに、春先はなぜか居ない!?

実は、春先にドバミミズを採るには、ちょっとしたコツがいるんです。

今回は、3~5月にドバミミズを採取する方法を、実際の現地レポートとともにご紹介します。

まずは採取場所を探そう!

実はこの時期、ドバミミズは公園、池沼、田畑、街路樹沿いにある蓋のない側溝の土に潜んでいます。

側溝は、モグラなどの天敵が少なく、ミミズにとって安全な楽園。

だから自然とたくさん集まっているのです!

探し方はGoogleMapで

Googleマップのストリートビューでレイヤーを「航空写真」にして、まずは「公園」で検索しましょう。

その他、池沼、田畑、街路樹沿いもくまなくチェック!

じっくり見ていくと、蓋なしの側溝がある場合があります。

見つけたら、下段の撮影年と月を遡ってみて夏時期を見てみましょう。

側溝の草の生え具合が分かります。

雑草が生えていると土があるので、ミミズポイントになり得る可能性が高いです。

まずは自宅近くから探して、なければ釣り場に向かう途中に寄り道もアリです。

いざ!ドバミミズ採取スタート

実際に側溝脇の土を掘ると……いました!目標のドバミミズ!

この時期はまだ少し細めですが、しっかりとした個体もちらほら見つかります。

必須アイテムはこれ!

①大きめのスコップ。
側溝から土を掘り返す時に使います。幅が20cm前後のものがちょうどいいです。踏み付けが楽になる踏み台があると掘りやすいです。

②熊手


スコップから掘り返した土の中からミミズを掻き出すのに使います。プラスチック製と鉄製のものがあって、それぞれメリットデメリットがあります。私はプラ製を持っていますが、軽くて扱いやすい反面、少しパワー不足。掻き出し安さを求めるなら少し重くても鉄製の方がベターです。

▼この柄の部分がビニールで覆われていると腐食の心配がないので便利!

実際に採れたドバミミズ

ドバミミズは太さもバッチリ!手で持った時のズシリ感、ウナギ釣りへの期待が高まりますね!

さらに別のポイントも探索

場所を変えて、さらに良さそうなポイントを発見。ここも、側溝に蓋がなく、草がモサモサしていて、いかにもミミズがいそうな環境です。

こういった場所もあるので、刈込ばさみを用意しておきましょう。

邪魔な雑草をサクサク刈れるので、採取しやすくなります。

いやきゅー
いやきゅー

ステンレス製を買っておけば錆びにくいし軽いので安心です。

草をめくれば、栄養たっぷりの黒土が!

草の根っこをめくると、栄養たっぷりのフカフカな黒土が出現!ドバミミズの隠れ家にぴったりです。

スコップでひとすくい!

スコップで土を掬えば、最低で1~2匹のミミズがごろごろ!短時間でたくさん採れると、本当にうれしい瞬間です。

数は採れる分、太さは若干物足りないので、実際に釣るときは小さめの針(12号)で対応しましょう。

いやきゅー
いやきゅー

小さめで数が多ければ、房掛けで勝負!

ミミズ採りの注意点

次のような点に注意しましょう!

1. 無断侵入は禁止!

  • 農地、個人の敷地は勝手に立ち入らない
  • 公共地でも、念のため周囲に迷惑がかからないよう配慮する

2. 熱中症・ケガ対策を忘れずに!

  • 春でも日差しが強い日は帽子・水分補給
  • 軍手や手袋を使うと、手をケガしにくくなります
  • 側溝脇は滑りやすく、泥で汚れやすいので長靴がベターです。

3. 環境保護のマナー

  • 取りすぎ注意!(必要な分だけ採る)
  • 土を掘ったらできるだけ元に戻す
  • ゴミは必ず持ち帰る

まとめ

3~5月のドバミミズ採りのコツ
  • 蓋なし側溝周辺の草地をGoogleMapで探す!
  • まずは自宅周辺、なければ釣り場の近くをチェック!
  • スコップ、熊手、長靴で出撃!
いやきゅー
いやきゅー

ウナギ釣りの釣果アップは、エサの質で決まる!この春、最高のドバミミズを手に入れて、最高の釣りシーズンを楽しみましょう!

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