夏の夕涼みも兼ねた大人の夜遊びといえば……そう、「ウナギ釣り」ですよね! ググッとした独特の引き、そして何より食卓に上がったときの家族の喜ぶ顔を思い浮かべると、ついつい何度も通いたくなってしまう魅力があります。
今回は、2026年8月7日(金)に、ホームグラウンドである「荒川」へウナギを狙って出撃してきました。 ポイント開拓の秘訣や、特製のエサ保管法、そして驚きの入れ食いタイムまで、たっぷりと当日の模様をお届けします!ぜひ最後までお付き合いください。
ちなみに当日の潮汐はこんな感じ。


夕マズメ時の緩やかな上げ潮に期待!
1. 駐車場からポイントへ!折りたたみ自転車スタイルが最強な理由
ウナギ釣りのポイント選びで一番苦労するのが「駐車場からの距離」ですよね。 荒川の土手沿いは車を停められる場所が限られており、良いポイントほど駐車場から1km〜2km離れていることも珍しくありません。道具を全部抱えて歩くのは、釣り始める前に体力を使い果たしてしまいます。
そこで今回大活躍したのが、私の相棒である「折りたたみ自転車(CAPTAIN STAG)」です!
まずは近隣のコインパーキングに車を停め、折りたたみ自転車を引っ張り出します。
フロントのカゴには、コンパクトにまとめた仕掛けケースやロッドホルダー、そして刈り込み鋏などをセット。リアキャリアにはクーラーボックスやバッグをがっちり固定します。 この「機動力を極めた釣り仕様」の姿、自分で言うのもなんですが……めちゃくちゃカッコいいと思いませんか?

コインパーキングを出発し、涼しい夕風を感じながら土手沿いを走ること約2km。
釣り場に到着した頃には、空が綺麗な夕焼け色(マジックアワー)に染まっていました。 広大な荒川の土手をバックに自転車をパシャリ。夕日と草木の緑、そして戦闘準備万端の自転車……最高に映える1枚が撮れました!

2. 1ヶ月生きている!?驚異のドバミミズ保管術
ウナギ釣りの最強エサと言えば、やっぱり「ドバミミズ」です。 しかし、このドバミミズは非常にデリケートで、夏場はすぐに弱ってドロドロに溶けてしまうのが玉に瑕。
ですが、私のドバミミズたちは違います。見てください、この活きの良さ!

実はこのミミズたち、採取してから「約1ヶ月」生き延びている猛者たちなのです!
秘訣は至ってシンプル。
- 格安の小型クーラーボックス
- ペットボトルを凍らせた氷(直接触れないように保冷)
- 湿り気を保った腐葉土と土
この組み合わせで温度管理を徹底してあげるだけで、1ヶ月経っても元気にうねうねと動き回ってくれます。 針に刺したときも力強く動いて猛烈にアピールしてくれるため、今日の期待値も朝からマックス状態です!
3. 釣果を分けるのは「草の茂み」!刈り込み鋏でポイント作成
荒川に到着し、川の様子を観察します。 足場が綺麗に開けている場所は釣りやすいのですが、ウナギ釣りにおいては「草が生い茂っている場所ほど釣れる」というのが私の持論であり、実績に基づく判断です。
ウナギは夜行性で、昼間は障害物や草の根元、泥の中に潜んでいます。夜になると餌を求めて動き出しますが、やはり身を隠しやすい草陰のブレイク(駆け上がり)付近を回遊してきます。
しかし、草が生い茂っている場所はそのままでは竿が出せません。 そこで登場するのが、秘密兵器の「刈り込み鋏」です!

「釣りたいなら、まず道を作れ!」と言わんばかりに、せっせと草を刈り込んで足場と竿出しスペースを確保していきます。
じっとりとした湿気と夏の暑さで汗だくになりますが、「ここには絶対にウナギが潜んでいる……!」という確信があるので、この作業が全く苦になりません。むしろ期待感でワクワクしてくるから不思議なものです。
4. 本日の仕掛けと「4本+離れた1本」作戦
無事に草刈りが完了し、竿をセッティングしていきます。
今回は広範囲のポイントを探るため、「メインの場所に4本」、そして少し「流れや水深の変化がある離れた場所に1本」という、合計5本の竿を出す強気なスタイルで挑みます。


竿先には夜釣りの必需品であるケミカルライト(発光体)を装着。暗闇の中でポツンと光る緑色の光を見つめるこの時間が、ウナギ釣りの醍醐味の一つでもあります。
しかし、このライトは当たったときに赤と緑で点滅し、鈴で音も鳴らしてくれるので小さなアタリの反応でも見逃さないので非常に有用なツールであります。
川面に映る対岸の街灯や建物の光を眺めながら、仕掛けを投入し、ウナギからのコンタクトを待ちます。
5. 外道(ゲスト)たちの猛攻と、ついに本命登場!
仕掛けを投入してしばらくすると、早くも竿先がガンガンと激しく揺れ始めました! ウナギ特有の「ググッ……ググッ……」と引き込むようなアタリとは違い、カンカンッ!とシャープな叩くようなアタリです。
あわせて巻き上げてみると……
最初のゲストは、立派な体高のブルーギル! ナイトゲームでもドバミミズの匂いに引き寄せられて食いついてきます。

続いて、別の竿の穂先がぐにゃりと大きく曲がりました。ずっしりとした重みを感じながら寄せてくると……
手尺と比較してもなかなかのサイズ!立派なニゴイです。 ゲストたちの活性が高く、仕掛けを上げるたびにエサがなくなっていたり、彼らが上がってきたりと大忙し。

「今日は外道祭りかな……?」と一瞬頭をよぎりましたが、ゲストが活発に動いているということは、水中の生命感が溢れている証拠。ウナギの回遊も必ずあるはずです!
6. 怒涛のラッシュ!19時〜20時台のウナギタイムを完全ドキュメント
ゲストと戯れながらエサを付け直し、打ち直しを繰り返すこと数十分。 18時45分、ついに「その時」が訪れました!

1匹目(18:45)
竿先が「チョンチョン……」と前アタリを見せた後、一気に「グググーーッ!」と川面へ突き刺さりました! 慎重に糸ふけを取り、しっかりとフッキング! ぬめり感のある独特の重みと、バックで抵抗する引き。間違いなく本命です! 上がってきたのは、綺麗な黄金色をした良型のウナギ!無事に1匹目をキャッチしてボウズを回避しました。
2匹目(19:30)
1匹目の余韻に浸る間もなく、19時半に2本目の竿が絞り込まれます。 少し小ぶりですが、元気にのたうつウナギを追加!時合(ジアイ)に突入したことを確信します。
3匹目(19:55)
19時55分、連続ヒット! 草の隙間に打ち込んでいた竿にアタリがあり、草に巻かれないよう強引に巻き上げて無事にキャッチ。
4匹目・5匹目・6匹目(20:30〜20:45)の超絶ラッシュ!
ここからが今日のハイライトでした。 20時30分に4匹目を釣り上げ、仕掛けを外してバッカンへ放り込んでいる最中に、隣の竿が激しくお辞儀! 大急ぎでアワセを入れて20時37分に5匹目をキャッチ!
さらにその8分後の20時45分、離れた場所に出していた5本目の竿を確認しに行くと、ケミカルライトが激しく揺れています!
ライトに照らし出されたのは、太さと長さを兼ね備えた極上のウナギ! 短時間で怒涛のラッシュとなり、エサ付け・取り込み・針外しで完全に汗だく&大忙しの状態になりました。
ゲストの猛攻もちらほらありましたが、それ以上に「主役のウナギからのアタリが頻発」し、アドレナリンが出っぱなしの最高の展開となりました!
7. 納竿、そして大満足の釣果発表!
20時45分に6匹目を釣り上げた後、ピタリとアタリが止まりました。 仕掛けを打ち直し、粘り強く21時30分まで竿を出してみましたが、ウナギの回遊ルートが外れたのか静かな川面に戻ったため、ここで気持ちよく納竿(のうかん)といたしました。
本日の最終的な釣果をバッカンの中で確認してみます。
どっさりと重なるウナギたち……!なんと合計6匹の大爆釣です!
荒川のウナギは泥臭さが少なく、身がしっかりしていて非常に美味しいことで知られています。 バッカンの中で元気にうねるウナギたちを眺めながら、「今日頑張って草を刈ってよかった」「自転車で奥まで攻めてよかった」と達成感がこみ上げてきました。

8. まとめ:釣って楽しい、食べて美味しいウナギ釣り
今回も荒川の恵みに感謝する最高の釣行となりました。
ウナギ釣りのポイントを改めてまとめると、
- 機動力を確保する(折りたたみ自転車などで駐車場から離れたスレていないポイントへ)
- エサの鮮度を保つ(クーラーボックス+氷ペットボトルでドバミミズを元気に保つ)
- ポイントの見極めと準備(草が生い茂るポイントを刈り込み鋏で開拓する)
- 時合を逃さない(日没後〜21時頃の時合に集中して仕掛けを打ち込む)
このいくつかのコツを押さえるだけで、釣果は劇的に変わります!
持ち帰ったウナギは、しっかりと泥抜きをしてから蒲焼きにする予定です。 自分が汗だくになって釣ってきた天然ウナギを食卓に出すと、家族も「美味しい!」「お店のよりすごい!」と大喜びしてくれます。
釣って楽しく、家族にも喜ばれるウナギ釣り。 みなさんもぜひ、折りたたみ自転車と新鮮なドバミミズを持って、夜の荒川へ出かけてみてはいかがでしょうか?
それでは、また次回の釣行記でお会いしましょう!
【本日のタックル・備品データ】
- 竿:コンパクトロッド / 投げ竿 2.1m〜2.7m(合計5本)
- リール:スピニングリール 2500〜3000番
- ライン:ナイロン 4号前後
- 針・ハリス:ウナギ針(丸セイゴ等)、ハリス3号
- エサ:自捕りドバミミズ(1ヶ月長期保管品)
- 便利グッズ:CAPTAIN STAG 折りたたみ自転車、刈り込み鋏、ケミカルライト、バッカン、保冷クーラー
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