活力チャージ!小遣い制でも大満足の週末旅計画(前夜準備編)
日々、仕事に追われるサラリーマンの皆さん、お疲れ様です!私自身もカツカツの小遣い制で奮闘する一人。だけど、「明日への活力」だけは絶対に妥協したくない!そんな想いで、いつも工夫を凝らした週末のリフレッシュ車中泊旅行を計画しています。
今回の旅は、東京近郊で手軽に自然を満喫できる浦安からスタートし、そのまま茨城へ足を延ばす一泊二日の充実コース。予算を抑えつつ最大限に楽しむための秘訣は、ズバリ「前夜の準備」にあります。
旅の予算で最もかさむのが「食費」ですが、これを賢くカット!出発前日の夜、近所のスーパーへ足を運び、「半額惣菜」を狙い撃ちしました。

おにぎり、いなり寿司、卵焼き、揚げ物、そしてパンまで、棚に並ぶ半額シールを片っ端からカゴへ。結果、なんと1,500円で約5食分の食料を確保!これぞ小遣い制の最強テクニックです。鮮度が気になる惣菜ですが、そこは釣りの知恵を活かします。高性能の釣り用クーラーボックス(保冷効果が高いものがマスト!)に凍らせたペットボトルを詰めておけば、翌日の昼食くらいまでは余裕で保存OK。
安上がりな上に、旅先でわざわざ店を探す手間も省ける、一石二鳥の賢いやり方です。
5面真空パネルだと2日間はほぼ冷蔵庫!釣りでも活用できて、なおかつ総菜類を車内で保存できるのであれば、多少値が張ったとしても十分元は取れまっせ!
準備万端、愛車のトランクに釣具とクーラーボックスを積み込み、静かに夜の川沿いの信号が無い県道へ。

車中泊の醍醐味は、自由な時間と場所を選べること。そして、このちょっとした工夫と準備が、週末の期待感を最高潮に高めてくれるんです。さあ、明日からの自然の中での挑戦とリフレッシュに胸を膨らませて、いざ出発です!
【1日目 10/5(日)】東京湾の穏やかな海でサヨリ釣りに挑戦!浦安総合公園の穴場感と実釣レポート
旅の初日、向かったのは浦安総合公園。東京湾に面したこの場所は、釣り場として知る人ぞ知るスポットです。朝7時頃に到着しましたが、駐車場にはまだ余裕があり、

都会の喧騒から離れた穏やかな雰囲気にホッと一息。公園の護岸沿いはテトラポッドで整備されており、足場は比較的しっかりしています。

この日のターゲットは、秋の風物詩とも言えるサヨリ!細長く美しい魚体は、刺身や天ぷらにすると絶品です。私は、市販の仕掛けの有名どころ「スーパーサヨリン」ではなく、ハリスや針のサイズを吟味した自作のサヨリ釣り仕掛けで挑戦しました。スーパーサヨリンは1500~2000円💦マジ無理💦💦
これがまた、釣果に直結するだけでなく、釣り人のロマンでもあります。
仕掛けを投入し、コマセを効かせると、すぐに魚の反応が!

海面にはキラキラと群れが泳ぐのが見えます。そして、「クンクン」という繊細なアタリ。合わせを入れてリールを巻くと、細身の魚体が水面を滑ってきます。人生初のサヨリ釣りでしたが、なんと次々とヒット!

計ってみると、小型ながらも立派なサヨリをゲット!

初めてにしては上出来で、大満足の釣果でした。

都会からほど近い場所で、こんなにも自然の恩恵を受けられるとは。青い空と海、そして潮風に吹かれながらロッドを振る時間は、本当に最高のリフレッシュです。日頃の仕事の悩みなんて、この瞬間だけは完全に忘れることができます。釣りという「没頭できる趣味」は、ストレス解消に最適だと改めて実感。
浦安総合公園は、広々とした芝生もあり、家族連れにも人気の様子。釣りを楽しむ際には、周りの利用者に配慮し、ゴミは必ず持ち帰るのがマナーです。
さて、午後3時頃までサヨリ釣りを満喫した後は、車を走らせて次の目的地、茨城県水戸市へと向かいます。
【1日目夜】極楽湯とトライアルで迎える至福の車中泊ナイト
浦安から水戸までの高速道路は高いので避けて、一般道を利用して約2時間半〜3時間の移動。この移動時間も、私にとっては旅の楽しみの一部です。ただハンドルを握るだけではもったいない!私は移動中にAudible(オーディブル)で小説を聴くのを習慣にしています。
今回は、山崎豊子さんの不朽の名作『白い巨塔』をチョイス。壮大な物語に耳を傾けていると、運転の退屈さが消え、あっという間に目的地へ。物語に感動し、運転も楽しくなる、最高の時間の過ごし方です。
水戸に到着して向かったのは、「極楽湯 水戸店」。

全国展開している温浴施設ですが、この水戸店は特に私のお気に入りです。その理由は、湯上がり後に利用できるリクライニングシートが非常に快適だから。広々とした休憩スペースで、温泉で温まった身体を横たえ、漫画を読んだり、目を閉じたりする時間はまさに至福のひととき。サウナで汗を流し、露天風呂で夜空を眺める。ああ、これこそが明日への活力です。仕事の疲れも体の芯から抜けていくようで、つい長居してしまい、気がつけば23時を過ぎていました。
温泉でリフレッシュした後は、車中泊の準備です。極楽湯からほど近い場所にあるディスカウントストア「TRIAL(トライアル)」へ。

へ立ち寄り、翌朝の飲み水などを確保。
そして、安全で静かな場所を選び、駐車場の隅っこで車中泊の準備をします。フルフラットにした座席に寝袋を敷けば、そこが私だけの快適な寝室。車のエンジンを止め、周囲の静けさに耳を澄ませる。これが、小遣いを気にせず楽しめる、私にとっての最高の贅沢です。明日の早朝からの釣り、そしてサーフィンに備えて、深い眠りにつきました。
【2日目 10/6(月)】磯崎港の朝マズメから大洗の波乗り、那珂湊の海鮮土産まで!
【早朝:磯崎港での釣り】
朝4時に目覚め、まだ暗い早朝の空気の中、向かったのは茨城県の磯崎港。
日の出前後の「朝マズメ」は、魚が最も活発になるゴールデンタイムです。前日とは打って変わって、この日は本格的なブッコミ釣りとサビキ釣りの二刀流で大物を狙います。

サビキ仕掛けを投入し、アジの群れが回ってくるのを待つと、早速竿先に小気味よいアタリが!結果、小型ながらもアジを3匹ゲット。新鮮なアジは、自宅に帰ってからの楽しみです。ブッコミ釣りでは残念ながら大物はかかりませんでしたが、朝日を浴びながら海に向き合う時間は、何物にも代えがたい充実感を与えてくれました。港の景色も、都会のそれとは違い、穏やかで癒やされます。
【午前:大洗でのサーフィン】
朝マズメの釣りが一段落したところで、次は海のアクティビティへ。大洗へと移動し、サーフィンをしにいきます。

この日の波は少し高めで、初心者には手ごわいコンディションでしたが、数本波に乗ることができ、「少し上達できたかな」という手応えを感じました。海の中で体全体を使って波と一体になる感覚は、デスクワークで凝り固まった身体と心を解放してくれます。まさに自然が生み出す最高のフィットネスとメンタルケアです。
【昼:那珂湊での海鮮土産】
たっぷりと海を満喫し、体は疲れていても心は満タン。旅の締めくくりは、海の幸の宝庫、那珂湊(なかみなと)です。賑わう市場へ足を運び、家族へのお土産を探します。目に入ったのは、鮮度抜群のブリ。

脂が乗っていそうなブリを奮発して購入。新鮮な魚を見て、旅の余韻に浸りながら、自宅での食卓を想像するのもまた楽しい時間です。
帰りの車中も、もちろんAudibleの『白い巨塔』を聴きながら。物語のクライマックスを迎え、深い感動とともに家路につきました。
<まとめ>
浦安でのサヨリ釣りで静かな充実感を味わい、水戸の極楽湯で身体を癒やし、磯崎港と大洗で海を満喫。安上がりの半額惣菜と車中泊を駆使しつつ、心と身体は最高の状態にリフレッシュできました。小遣い制のサラリーマンでも、工夫次第でこんなに濃密で活力あふれる週末を過ごせます。皆さんもぜひ、自然の中に身を置き、明日への活力をチャージする旅に出かけてみませんか?
【施設情報メモ】
- 浦安総合公園 駐車場: 有り(7時頃は余裕あり)
- 極楽湯 水戸店: リクライニングシート付きの休憩スペースが充実。車中泊の拠点としても利用しやすい立地。
- TRIAL(トライアル): 24時間営業(店舗による)。飲料水や食材の確保に便利。
- 磯崎港: ブッコミ釣り、サビキ釣りの好スポット。朝マズメが狙い目。
- 大洗サンビーチ: サーフスポットとして有名。
今回の旅の経験が、あなたの次の週末のヒントになれば嬉しいです。

