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さいたま市某所 ウナギ釣りのはずが…ニホンナマズとニゴイと“ミミズ詐欺”

1. 一面のムラサキに囲まれて

季節は初夏のチョイ前。川辺には野草が生い茂り、その中に咲くムラサキ色の花が風に揺れる草むらをかき分け釣り場へ。夜釣りでウナギを狙いに出かけました。

2. 静寂の川と三脚のセッティング

今回の舞台は、流れのゆるやかなさいたま市内の小河川。しっかり三脚を立てて竿をセット。バケツも準備万端。釣り場はほぼ貸切状態。時間の流れがゆっくりと感じられる最高のロケーションです。

3. 予想外の一撃!登場したのは…

1本の竿にミミズを付けて投げて、2本目をセッティングしている最中に竿先がブルブルと反応し、竿が急にひん曲がる!

しばらく待っていると、。やった!と期待して引き上げてみると…出てきたのはずんぐりしたフォルムのナマズ。

60㎝ぐらいかなー

最初は「これ、アメリカナマズじゃん?」と思って即リリース。

でもあとでX(旧Twitter)に写真を投稿したところ、「これはニホンナマズだよ」「蒲焼きにしたら絶品なのに」とフォロワーさんたちから多数の反応が…。

まさかの“ニホンナマズ”をリリースしてしまったという、痛恨の判断ミス。今でもちょっと悔しい……。

4. 使用タックルはこれ

今回使用したのは「Redias SABIKI 270(1〜15号対応)」というロッド。重めの仕掛けにも柔軟に対応できる汎用ロッドで、夜釣りでも扱いやすい。サビキ用と侮ることなかれ、ナマズ程度の魚でもしっかり対応できました。

5. 3本体制で迎え撃つ夜戦モードへ

薄暗くなってからは、竿先にケミホタルを装着して、3本体制に強化。この光の点滅を見ると、夜釣り気分が一気に高まる。「いつ来る?もう来る?そろそろか?」と期待に胸が高鳴る。

6. またしても外道!次に釣れたのは…

再び反応あり。今度はやや引きが強め。慎重に上げてみると…上がってきたのはニゴイ💦体長はざっと45cm。意外に大きくて驚きました。

外道とはいえ、これはこれでうれしい瞬間。やっぱり釣れると楽しい✨

でも、お帰りいただきました。

7. そして、まさかの「ミミズ詐欺」発覚

時々仕掛けを上げて餌を確認してたのに…暗がりで再確認したら、針に刺さっていたのはなんと“木の枝”だった💦どうやら落ちた枝がうまくフックに引っかかって、そのまま気づかずに投入していた様子。

餌持ち最強かと思いきや、そもそも生き物じゃなかったとは…😅

8. 光る竿先を見つめながら過ごす夜

空はいつしかどんよりとした夜空に。竿先のケミホタルが、静かにチカチカと点滅しているのを見ながら、ただじっと待つ。この「何も起こらない時間」が、なぜかとても心地よい。

時間を忘れるとは、まさにこのことかもしれない。

まとめ:本命は釣れずとも、満足度は◎

今回はウナギ狙いで臨んだ釣行でしたが、釣果はナマズとニゴイという“外道祭り”。しかもナマズはニホンナマズだったというオチ付き。そして極めつけはミミズが木の枝にすり替わっていたという珍事も発生。

それでも、川辺の静けさと竿先の光、そして自然との対話が心に沁みた夜でした。

次回こそ、ウナギリベンジを果たすぞ!

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