2025年5月3日(金)、中潮。

ゴールデンウィークも中盤、少し湿った風に夏の気配を感じる夜。
この日は初めてのウナギポイントに挑戦すべく、18:15に江戸川へ到着しました。
潮は上げ5分、気配良好
この日の潮汐は、中潮ながらも21:59に150cmとしっかり潮が上がる好条件。
ポイントに到着した時点で潮位は着々と上昇中。
「これはいいんじゃないか」と期待が高まります。
投げて待つ、忍耐と期待の時間

準備を済ませ、19時過ぎから実釣スタート。
エサは少し細めのシマミミズ。ウェイトは15号のカメ型オモリ。静かな水面に仕掛けを投じ、三脚にロッドをセット。
竿先を眺めながらkindleアプリを立ち上げchatgptのkindle本を読んで勉強をしつつ、そして待つことしばし。
最初に訪れたのは“外道たち”でした。
- ミニサイズのアメリカナマズが3回
- 35㎝ほどのニゴイが1回

それでもウナギ狙いにはありがちな展開。時刻は20時を迎え、いよいよ潮止まり前のゴールデンタイムに突入。
ついに来た…! 20:20、念願のウナギ!
そして、20:20。
竿先の鈴が鳴る。
ヌルっとした独特の引き、グングンと底に潜ろうとする手応え…。
「これは…来たか…?」
リールを巻き上げると、水面から現れたのは、ついに本命・ウナギ!
サイズはおよそ40cmほど。慎重に抜き上げて地面に着地…したのも束の間。
ぬるぬるして全然掴めない!
なんとか手にした瞬間、足元の岩の隙間にスルッと逃げ込まれてしまい…悔しさしか残らない(涙)。
写真も撮れず…😱
第二のチャンス、そして確保!
落胆しつつも、再び気を取り直して仕掛けを投入。
すると、20分後の20:40、再びドラマが!

今度は慎重に、落ち着いて。
竿を手にしてからバケツに入れるまで、一切の油断なし。
無事、バケツの中で泳ぐ40㎝級のウナギを確保!

その姿を見た瞬間、疲れも寒さも吹き飛ぶほどの達成感…。
「やった…!」
納竿と余韻
その後はアタリもなく、22:00に納竿。
帰り支度をしながらも、バケツの中で泳1匹のウナギを何度も眺めてしまう。
あの1本が釣れただけでも大満足。しかも初場所で2回もアタリがあったのだから、次回への期待も高まります。この子は大きくなって戻ってきてくれることを期待してリリース
◆今回の釣行まとめ

- 日付:2025年5月3日(金・祝)
- 場所:江戸川(河口域)
- 釣行時間:18:15〜22:00
- 潮回り:中潮(満潮20:59/160cm)
- エサ:シマミミズ
- 釣果:ウナギ 1匹(約40cm)+バラシ1本、ナマズ3、ニゴイ1
- 本命のアタリの時間:20:20、20:40
- 気象条件:前日は大雨からの快晴。濁りが強かった。川の流れはそれほどでも。
ウナギ釣りは、忍耐と一瞬の判断が命。
だからこそ、釣れた時の喜びはひとしお。
今年の夏も、たくさんのドラマが川辺で生まれる予感です。