私は、旅ランを3年ほど続けています。
このお陰で以下3つが達成できています😊
- 心身の健康の維持
- 読書等の勉強時間の確保
- いろんな地域の知見を得る
今回の記事は2020年12月に旅ランのレポートです。
- 「豆腐工房わたなべ」のコク旨ホット豆乳
- 「小倉城跡」と「嵐山渓谷」の景観
- ツルスベ泉質と最強休憩所の「玉川温泉」
最近、
- 運動不足なんだよな。
- 少し運動して見ようかな。
- でも、近所を走っても面白くないんだよな。
と思われている方におすすめな内容になっています。
自宅から出発地点まで
私は軽自動車で移動しますので、車中はAmazon Audilbeを聴いています。
前回に引き続き聴いているAudible
実業家の斎藤一人さんは
「おれの本読まなくてもいいからこの本を7回読みなさい。そしたらぜったいに成功する」
と仰っています。
私は管理職なので刷り込むように繰り返し聴いています。
まず、始めに寄ったのは...
豆腐工房わたなべ
▼玉川温泉の前に水を汲みにここへ寄り道。


ここの水は、ほんのり甘くまろやかな味なんです。
湧き水というより地下水だそうです。
蛇口が3つもあるので休日は多くの方が汲みにくることが予想されます。
ときがわ町に来るときは、ジャグとかタンクとか持ってくるとベターですね。
▼外があまりに寒かったためホット豆乳をいただきました。

体がジワーッと温まります😄
豆腐屋さんだけに濃い豆乳で美味でした!(*’▽’)
今回の旅ランのコース
スタート「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」
▼起点は埼玉県ときがわ町「玉川温泉」から。

走り終わったらひとっ風呂浴びて冷えた体を温めてスッキリです。
▼温泉施設の真横に登山口があるのでそこからスタート

▼もちろんペースはスロージョギング!ゆっくり長時間走る。
▼積もり積もった落ち葉をザクザク踏みしめ進みます。

▼見上げると、木々の隙間から光が。気持ちいいです。

時折、轟音とともに北風の突風が吹いてくるとあたりが樹々の触れ合う音でざわつくのですが、樹々が多いせいか体感で風を受けることはほとんどなかったです。
それだけ多くの木に囲まれているってことですよね。
何だか守られているような気がしました😊
▼分岐で看板があるので迷いにくいです。

30分ぐらいのハイキングコースを進んでいくと小倉城跡に着きました。
小倉城跡
▼置くまで進むと、広場がありました。

▼こんな素敵な場所を発見!

人も多くなさそうだし、視界良好な景色があってイスもある。
今度は冬以外に来たときは、コーヒーとKindle持って読書しよう♪
頭がクリアになって普段より集中して読書できそうです。
だとしたら、今度来るときは読書時間の確保のため、もっと早く出発しないといけないなと思いました。
遠山の甌穴
甌穴(おうけつ)とは
ポットホールともいう。川の浸食によって生じた円形の穴。河床の軟弱部に水流の浸食が働いて浅いくぼみができ,この中に礫が入ると渦流によって回転して円形の穴が拡大し,礫も摩滅して丸く縮小する。直径,深さともに数mに及ぶものもある。木曾川,荒川中流部などにみられる。
コトバンク

...浸食が進んでしまったのでしょうか。中央にあるやつ以外、それらしきものが見当たりませんでした。(;’∀’)
遠山の10本桜

桜の時期になったら素敵な景観になりそうです。
嵐山渓谷

嵐山という地名は本多静六博士が、この地域が京都の嵐山に似ていることから、「武蔵嵐山」と命名したところから始まっているそうです。
本多静六博士は名著が3冊あります。

私は全冊持っていますが、付箋貼りまくりです。
明治時代に生まれた方ですが、現代でも通用することばかり。
- 職業の道楽化
- 良き人生は良き人生計画に始まる
- 比較の対象は他人ではなく、自分の中におくこと
機会があったら本多静六博士のまとめ記事作りたいくらいです。
文庫本ですし値段も手ごろなのでおすすめです。
▼紅葉は終わってしまっていましたが、その分、人が少なくて走りやすかったです。

道を走っていると時折、ゆっくり空から葉が落ちてきます。
モミジやカエデは葉っぱがくるくる横回転して、ゆっくりと落ちてくる様子が風情があってステキでした。
嵐山渓谷展望台


ここもベンチがあって眺めがいいのでコーヒー&読書ポイント決定!
▼途中で太陽が出てきたら、すっきりした青空となりました😊

千手堂のアンモナイト
▼普通の民家の前なんですが、こんな場所にアンモナイトがいたなんて!

▼想像するだけでもワクワクしちゃいますね。

鎌形八幡神社
▼鬱蒼とした樹々に囲まれて厳かな雰囲気を漂わせます。

▼彫り物が立派です!

▼息吹を感じられるぐらいの迫力なので見入ってしまいます。

昔の人って今より大した道具も無かっただろうけど、ここまで作り込める技術って、凄いと思わざるを得ない...
▼御神木が大きく空まで伸びています。

▼木曾義仲が生まれたときの産湯としての清水がこれだそうです。


木曽義仲って、教科書通りの情報だといいイメージがないんですよね。
折角の機会なので、いろいろ調べてみたところ(こーゆー姿勢って大事ですよね😊)、
芥川龍之介や松尾芭蕉などは猛烈なファンとのこと。
松尾芭蕉
「義仲の 寝覚めの山か 月悲し」
芥川龍之介 木曽義仲論
「彼は彼が熱望せる功名よりも、更に深く彼の臣下を愛せし也。」
「三たび云ふ、彼は真に熱情の人也。」
「彼は自由の寵児也。彼は情熱の愛児也。而して彼は革命の健児也。」
と詠ませるぐらい猛烈なファン
教科書だけだと表面上の知識しか得られませんが、旅ランをきっかけにここまで知ることができてよかったです。
今日の成果

玉川温泉から小倉城跡までの間がかなりゆっくりのトレイルランだったので、時間がかかってしまいました💦
昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉
山の近くを寒風吹きすさぶ中、2時間走っていたので体はひえひえ💦
湯船に浸かると、体がジワーッと温まるこの感覚!
これのために走っていたようなもんです😂
指をこすり合わせるとヌルっとした感覚が良い泉質だということを表しています。
マジ生き返りましたね😚
休憩所 森の図書室
お風呂から上がったら「休憩所 森の図書室」へ。

この場所が最高なんです。



- オットマン付きリクライニングチェアもあり
- wifiあり
- アロマ炊いてる
- ゆったりとした軽音楽が流れている
- マッサージチェアが無料!
- 多数の雑誌、本、漫画あり。※個人的には選書が合う♪
いやーこの環境は最高すぎますね。
今日はかなり疲れが溜まっていたので、温泉で体がポカポカしてたら思わず寝落ちしちゃいました😆
830円で、最高の泉質でこの空間なら安い!と思いました。
何時間でもいれちゃいますね。
ここを起点にしてまた来ようと固く誓いました。
帰りの車中も、もちろんAudibleです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回の旅ランは埼玉県のときがわ町と嵐山町を中心でのどかな里山って感じでした。
- 緑が多いので空気がおいしい
- 川がきれい
- 水がおいしい
- 景観が良い
- 所々でキーとなる観光資源がある
こんな感じだったので走っていてとても気持ちが良かったです。
ただ、ときがわ町は面積も広く、見どころがたくさんあります。
近くにもう一つ温泉があったり、巨樹や展望スポットがあったり...
次回ももう少し西の奥地まで足を延ばしてみようと思いつつ、今回の旅ランも明日への活力に繋がる休日でした。
今回の記事を見て、
- 走るのも悪くないな
- そういえば最近、運動していないな
- 仕事疲れが溜まっているな
- 気晴らししたいな
上記のどれかに当てはまっている方は旅ランが是非おすすめです。
旅ランを快適にするアイテムを紹介していますので参考までにご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(*´ω`)
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